【一陸技】精選300題_問002-ガウスの法則
会社の同僚たちと一陸技の勉強会をしています。
勉強会では「合格精選300題 一陸技問題集」を使っています。
本ブログでは勉強会で解いた問題の解説を掲載していきます。
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問2
真空中におかれた2つの電荷+5μC及び-3μCを含む閉曲面から発散される電気力線の総数を求めよ。
こちらの問題はガウスの法則を理解していれば、
あっという間にできちゃいます。
ということで、
ガウスの法則とはなんぞやというところから解説しましょう。
とその前に、電気力線とは何かを理解しないといけませんね。
電気力線とは
電気力線とは、
「ある空間に存在する電界の強さを視覚的に見れるようにしたもの」です。
では、どのようにして電気力線を引けば、いちばん視覚的にわかりやすいでしょうか?
そこで電気力線を引く約束事としてて決められのが、電界の強さをEとして、
「単位面積あたりE[本]の電気力線を引くこととする」
というルールです。
ここで、先日やったクーロンの法則を見てみます。
クーロンの法則より、電荷Qからr離れた点での電界は、

と表せました。
この式を次のように変形してみます。

さて、電気力線の考え方を用いてこの式を見てみましょう。
電界Eとは、電気力線のルールによると、
単位面積あたりの電気力線の本数であるということでした。
つまり、この式の右辺は、電荷Qを取り囲む球の表面積を掛けているため、
Qから湧き出る電気力線の総数を表していることになります。
この式をもう少し一般化したものが、
次に説明するガウスの法則です。
ガウスの法則
それでは前の式を一般化してみましょう。
右辺の球の面積を任意の閉曲面の面積Sとおき、
左辺の電荷Qをその閉曲面内に存在する電荷の総数Σqとすると、

と表せます。
出ました。これがガウスの法則と呼ばれる式です。
これは、
「任意の閉曲面を横切る電気力線の総本数は、その閉曲面内の総電荷量の1/ε倍に等しい」
ということを表しています。
この式を使えば、問2はちょいちょいと解けてしまいますね。
問題の解答
それでは問題の解答です。
電気力線の総本数N=Σq/εとし、
Σq=(+5)+(-3)として計算してやれば良いだけです。
εはここでは真空の誘電率を入れてください。
以降はただの計算なので、問題集の解答をご確認どうぞ☆
参考文献
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