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【一陸技】精選300題_問062-熱電形計器

熱電形計器

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  会社の同僚たちと一陸技の勉強会をしています。
  勉強会では「合格精選300題 一陸技問題集」を使っています。
  本ブログでは勉強会で解いた問題の解説を掲載していきます。

合格精選300題 第一級陸上無線技術士試験問題集合格精選300題 第一級陸上無線技術士試験問題集
(1998/10)
吉川 忠久

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問62
次の熱電形計器に関する記述のうち、誤っているものはどれか??

1 この計器の原理は、測定しようとする電流を抵抗体の熱線に流し、その発生する熱を熱電対により直流電圧に変換し測定する。
2 電流の発生する熱を利用することから、交流の実効値を指示する。このため、波形誤差が大きくなる。
3 熱線の温度情報は電流の2乗に比例するため、電気的負荷に弱く、熱線が切れやすい。
4 熱電対は、空冷式熱電対と真空熱電対とに大別できる。
5 測定電流の周波数が高くなると、熱線の表皮効果による誤差が大きくなる。



062-熱電形計器


熱電形計器とは、上の図のような構造をしており、
白金線などで作った抵抗線に電流を流し、
発生したジュール熱を熱電対により直流電流に変換し、
これを可動コイル形計器で測定します。



電流による062-電流の2乗に比例の熱を利用しているので、
実効値を指示します。

また、実効値を指示するため、
平均値を指示する整流形計器と違って、
平均値を正弦波の実効値に変換する必要が無いため、
波形誤差がありません



しかしながら、電流の2乗に比例して熱が発生するため
可電流により熱線が切れやすくなっています。

切れにくくするためには、抵抗線を太くすれば良いのですが、
表皮効果やインダクタンスの影響をなくすため
細くて短い抵抗線を用いなければなりません。

抵抗率が大きく、温度係数の小さいことが必要です。


 
表皮効果を少なくするため、細い抵抗線を用いていますが、
周波数が高くなると、
皮効果による誤差が無視できなくなってきます。


以上より、2は誤った記述ということがわかります。
上述のように、波形誤差はありません。


参考文献

1・2級陸技受験教室〈1〉無線工学の基礎1・2級陸技受験教室〈1〉無線工学の基礎
(2007/10)
安達 宏司

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