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ケータイワンセグ感度アップ法 番外編「感度の良いケータイの見分け方」

これまで、ケータイのワンセグ感度をアップさせる方法を
いくつか紹介していましたが、今回はちょっと趣向を変えて
ワンセグ感度の良いケータイを見分ける方法をご紹介します。


最近の機種ではワンセグアンテナが内蔵されたケータイが
多く発売されていますが、

 やはり内蔵アンテナのケータイは感度が悪い、

と思われているようです。


しかしながら、けっしてそうでもありません。
内蔵アンテナでも感度が良いケータイもありますし、
引出し式のロッドアンテナでも感度が悪いケータイもあります。

参考として、下記にドコモのワンセグケータイの感度の良し悪しを
ランキングにしたものを掲載します。
内蔵アンテナのケータイを青字
ロッドアンテナのケータイを赤字で書いてみました。

 ◆Rank S
 P903iTV,P905iTV,P-02A
 ◆Rank A
 P906i,P-01A,P-07A
 ◆Rank B
 P901iTV,P905i,SH-01A,SO903iTV
 ◆Rank C
 SH905iTV,SH906iTV,SH-03A,SH-06A
 ◆Rank D
 N-06A,P-03A,SH704i,SH706i
 SH706iw,SH905i,SH906i,SH-02A,SH-04A
 SO906i
 ◆Rank E
 D704i,D705i,D903iTV,D905i,F884i
 F-03A,F904i,F905i,F906i,N905i,N906i
 N-04A,P706iμ,P-04A,P-05A,SH903iTV
 SO905i,F-09A
 ◆Rank F
 F706i,F-04A,L705iX,L-01A
 N705i,N706i,N706iⅡ,N706ie,N906iμ
 N-01A,N-02A,N-03A,N-05A,P705i,P706ie
 P-06A,SH705i,SH705iⅡ,SH706ie,SO706i
 ◆Rank G
 F-01A,F-02A


このランキングはよくネット上に出回っているものです。
私は様々なワンセグケータイの感度を測定器で測定していますが、
概ねこのランキングは合っていると思います。

 (ただし、過大評価/過小評価されているケータイは少なからずあります。
 特に、内蔵アンテナのケータイが過小評価されすぎです。。)

このランキングを見てもらうとわかるように、
内蔵アンテナでも上位に入っているケータイはいくつかあります。
もちろん下位に入ってしまっている内蔵アンテナもありますが。

このように
同じ内蔵アンテナでも感度の良いものと悪いものがあるのは、
内蔵アンテナの方式に違いがあるためです。


実は、一口に内蔵アンテナと言っても、いくつか種類があり、
大きく2つの内蔵アンテナに分けることができます。

1つは筐体アンテナと呼ばれるものと、
もう1つはチューナブルアンテナと呼ばれるものです。

(詳しく知りたい方は、私が以前まとめた内蔵アンテナのブログをどうぞ)




まず、筐体アンテナについてですが、
筐体(きょうたい)アンテナとは、その名の通り、
ケータイの本体全体をアンテナとして動作させるものです。

筐体アンテナでは、ケータイ全体が大きなアンテナとなるので、
ロッドアンテナより、むしろ感度が良くなることが多いです。


それゆえ、
ほとんどの内蔵アンテナはこの筐体アンテナを用いています。


しかしながら筐体アンテナには1つだけ大きな欠点があるのです。

それは、

 ケータイを開いたときにしか使えない

ということです。

ケータイを閉じた状態では筐体アンテナはうまく動作しません。


それゆえ筐体アンテナは、開いた状態でしか
ワンセグ鑑賞をすることがないケータイに採用されます。

つまり、
 普通の折りたたみ式ケータイ,
 SHのサイクロイドケータイ,
 PのWオープンケータイ,

などが筐体アンテナを採用するケータイの代表となります。

これらのタイプでの内蔵アンテナがランキングの上位にいるという訳です。

ワンセグアンテナが内蔵された折りたたみ式ケータイでも
下位にランキングされているものも多いですが、
もっと上位にランキングされるべき機種がいくつかあります。




一方、閉じた状態でワンセグを鑑賞するケータイでは、
筐体アンテナは使えないため、ふつうは
引出し式か可倒式のロッドアンテナが採用されます。

例えば、
 回転2軸の折りたたみ式ケータイ,
 スライダー式ケータイ,
 Nのダブルサイクロイドケータイ
 Fのスライド横モーションケータイ

などが閉じた状態でワンセグを鑑賞する端末です。

回転2軸の折りたたみ式やスライダー式にもかかわらず
ロッドアンテナではなく内蔵アンテナを採用したのが
それぞれF-01AとF-02Aです。
さらにスライド横モーションのF-09Aも内蔵アンテナです。

この3機種の内蔵アンテナがチューナブルアンテナとなっているのです。

チューナブルアンテナというのは、
どういうアンテナか詳しいことは書きませんが、
現状の技術ではなかなか感度の取れるアンテナではありません。
そういう訳で、F-01AとF-02Aは最下位にランキングされているわけです。

F-09Aは少し上位にいますが、閉じた状態での感度は
F-01AとF-02Aとほぼ変わりません。

チューナブルアンテナといえど、開いた状態ではそこそこの感度を得ます。
それゆえ、開いた状態(横モーション状態)で鑑賞することの多いF-09Aが
その分、少し上位にランキングされたのかもしれません。



最後にRank SとRank Aにランキングされている機種について述べます。
この2つのランクに入っている機種すべて筐体アンテナを使っています。
そして、それと同時にもう1つ違うアンテナを使っているんです。

RankSの機種は筐体アンテナとロッドアンテナの2つを同時に使っています。
RankAの機種は筐体アンテナとチューナブルアンテナ(or他のアンテナ)の
2つを同時に使っています。

Rank SやRnak Aに入っているPの機種は同時に2つのアンテナを使うことで
別格の感度の良さを実現しているという訳です。

このように同時に2つのアンテナでワンセグを受信することを
合成ダイバーシチといいます。



さて、ここまで長くなってしまいましたが、以上をまとめると、
ワンセグ感度の良さを見分けるポイントはそのケータイの形状にあります。

まず、ロッドアンテナを採用しているは無難に感度が良くなります。

それとほぼ同じ感度を実現するのが、
アンテナ内蔵タイプで、かつ、
開いた状態でしかワンセグを観ることがない機種です。
これらの機種には筐体アンテナが採用されています。

それに比べ感度が劣るのは、
アンテナ内蔵タイプで、かつ、
閉じた状態でもワンセグを観ることがある機種です。
これらの機種にはチューナブルアンテナが採用されています。

そして、別格の感度を誇るのは
合成ダイバーシチを採用しているPの機種です。
これは確実に見分ける方法はありませんが、PのPrimeシリーズなどで
多く採用されているようです。




これで、だいたい感度の良し悪しが予測できます。
ということで、もう少しで2009年秋冬モデルが発表されることですし、
発表後は、この判別法を用いて2009年秋冬モデルのワンセグ感度の予測を
本ブログで行ってみたいと思います☆お楽しみにー


ケータイワンセグ感度アップ法 その5へ

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