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【NE】2009年8月24日号-「無線通信トラフィック激増対策」

今号の日経エレクトロニクスは
無線関連の記事が目白押しで読み応えがありました。
「EMI」「ミリ波」「移動通信網トラフィックの激増」についてなどなどです。

今回はその中でも携帯電話に関連する
「移動通信網トラフィックの激増」の記事を紹介します。


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  [NE2009年8月24日号]


3.9Gに突き進むモバイル
トラフィック激増を無線LANが救う


概要

移動通信網のトラフィック激増はもはや逃れようのない課題となっており、国内移動通信トラフィックは2017年に2007年比で約200倍になると予測されています。本稿では、問題のトラフィック激増に対して、各移動通信事業者がどのように対策を取っていくか書かれています。その対策法は次のように大きく分けて4つ挙げられています。


 【移動通信事業者の対策】

 1.新しい移動体通信方式の導入
  ①LTEの導入
  ②3G方式の改良 → HSPA+,DC-HSDPAなど

 2.無線通信技術の複合的な利用
  ③無線LANの活用
  ④固定通信網への退避 → フェムトセル



それでは、①~④の対策について、もう少し詳しく紹介します。


①LTEは複数方式対応端末で

 NTTドコモはいち早くLTEのサービスを導入する予定であり、2010年12月にもサービスを開始する。当面は音声サービスにW-CDMAを使い、データ通信サービスにLTEを対応させる。
 KDDIは2012年12月にLTEを導入する予定であるが、KDDIも当初は複数の通信方式に対応する端末を提案する考えである。音声サービスはCDMA2000 1x網で提供し、データ通信サービスはCDMA2000 EV-DO網とLTEで提供する。


②マルチキャリア技術の導入進む
 
 NTTドコモ以外が早期のLTE導入に消極的な理由は、各陣営によって異なる。KDDIは、LTEを800MHz帯で導入したいと考えているため、2012年の800MHz帯再編まで始められない。ソフトバンクモバイルは、地上アナログ放送停波後に行われる700MHz/900MHz帯編成で新たな帯域を獲得し、そこにLTEを導入したいと期待しており、やはり2012年以降になる。イーモバイルは、2009年6月に割り当てられた1.5GHz帯にLTEを導入するため、ネットワークの構築に時間がかかる。

 そこで3陣営はまずは3.5Gを高度化した通信方式の導入を進める。ソフトバンクモバイルとイーモバイルはDC-HSDPAを導入する。DC-HSDPAは隣り合う2つのキャリアを同時に利用する方式で、下り最大42Mbpsを実現する。KDDIも複数のキャリアを同時利用するマルチキャリア技術を採用する。CDMA2000 EV-DO Rev.Aのキャリアを3波束ねて下りのデータ伝送速度を最大9.3Mbpsを実現する。


③固定通信網に逃がす

 LTEやHSPA+といった新方式の導入により、現行の10~20倍のデータ通信量にを確保できるようになる。しかし、将来的には50倍~200倍のデータ通信量が必要になるため、移動通信網だけでは対応できなるなる。そこで事業者各社が目を付けたのが移動通信網と他の無線技術の複合的な利用である。具体的には、固定ブロードバンド回線に接続したフェムトセル基地局や無線LANルータ経由で端末をネットワークへ接続することで、移動通信網のトラフィックを固定網へ逃がす。

 フェムトセル基地局の利点としては、「高速な無線技術を使える」「帯域を占有して安定に通信できる」などが挙げられるが、フェムトセル基地局導入には、事業者が「移動通信網の負荷を減らす」という目的もある。


④無線LAN対応のメモリ・カード

 既存の携帯電話機に無線LAN通信機能を付加する動きも出てきた。KDDIは2009年7月に無線LAN通信機能を内蔵したmicroSDカードを発表している。


以上


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