HOME>スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
HOME> MCPC1級テキストまとめ

【MCPC1級】10-1モバイルシステム導入方針

MCPC1級テキストをまとめていきます。


モバイルシステム技術テキスト エキスパート編―MCPCモバイルシステム技術検定試験1級対応モバイルシステム技術テキスト エキスパート編-MCPCモバイルシステム技術検定試験1級対応
(2008/08)
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
Amazonで詳細を見る


第10章はモバイルシステムの構築がテーマです。
モバイルシステムは3つのフェーズを経て構築されます。
今回は、1つめのフェーズ「モバイルシステム導入方針」についてです。


第Ⅲ部 モバイルシステム
第10章 モバイルシステムの構築
10-1 モバイルシステム導入方針


[モバイルシステム構築の3つのフェーズ]

 モバイルシステム導入方針策定フェーズ ← 今回はココ
  
 モバイルシステム資源調達フェーズ
  ↓
 モバイルシステム開発構築フェーズ
  ↓
 (モバイルシステム運用フェーズ)



モバイルシステム導入方針策定フェーズ

[1]経営課題の確認と重点経営課題の抽出

(1)経営者の思いの確認
(2)経営環境分析←SWOT分析手法


 SWOTとは、
 強み(Strongth),弱み(Weakness),機会(Opportunity),脅威(Threat)の
 頭文字をとったものである。
 SWOT分析とは、
 経営課題を抽出するために、自社の内部環境と自社の外部環境を分析することである。
 内部環境分析では、自社の「強み」と「弱み」を、
 外部環境分析では、自社を取り巻く環境の「機会」と「脅威」について明らかにする。

(3)経営課題と重要成功要因の作成
(4)あるべき姿の構築
(5)経営戦略のまとめ



[2]モバイルシステム環境分析

(1)内部環境分析

①現行業務プロセスの分析
②現行IT環境分析

[モバイルシステムを構成する4つの階層]
・業務アプリケーション(ASPを含む)
・サーバ機器&ミドルウェア
・モバイル端末
・モバイル通信インフラ

③企業の特殊条件確認

(2)外部環境分析

①外部のベストプラクティス調査
②IT動向、運用事例調査
必要に応じてベンダに対してRFI(Request for Information)を発行する。


[3]IT・モバイルシステム成熟度分析

(1)IT化成熟度

[IT化成熟度評価の4つの視点]
①ITガバナンス
②ITリテラシ
③IT環境
④ITサービス活用


[IT化成熟度]
成熟度0→手作業主流
成熟度1→PC導入初期
成熟度2→単独業務処理
成熟度3→全社情報共有
成熟度4→営業~生産/調達情報共有
成熟度5→社外との電子商取引推進
       ノウハウ共有と経営意思決定に活用


(2)モバイルシステム成熟度

[モバイルシステム成熟度]
成熟度0→個人任せ
成熟度1→モバイルインフラ整備完了企業
成熟度2→モバイルアクセス推進企業
成熟度3→SFA推進企業
成熟度4→テレワーク推進企業
成熟度5→モバイルシステム企業


(3)成熟度によるモバイルシステム導入目標設定


[4]目標とする業務プロセスの策定

(1)目標業務プロセス策定

①あるべき業務プロセスの概要策定
【成果物】目標業務プロセス概要

②目標モバイルシステム環境策定
【成果物】目標モバイルシステム環境概要

(2)既存ITシステムとの整合確保

整合確保のための4つの作業
・IT動向の確認
・将来ニーズの概観
・現行情報システムの利用実態の計画化と文書化
・モバイルシステム化評価計画書の作成
【成果物】目標モバイルシステム環境概要


[5]モバイルシステム導入方針策定

(1)ギャップ分析
(2)モバイルシステム導入方針策定


①投資対効果の概要見積もり
TCO(Total Cost of Ownership)の把握
・目標効果
・費用対効果の把握

②モバイルシステム導入の方式
・自社開発
・システムインテグレータとの共同開発
・システムインテグレート一括発注
ASP採用方式

③ASPの概要

【ASPの5つのメリット】
・利用者側で情報システム設備は不要
・システム導入が短期間で済む
・開発,運用,保守のための要員が不要
・サーバを天災から守れる
・導入前に無料で体験できる場合が多い


【ASPの3つのデメリット】
・長期間利用や大勢で利用すると費用が高くなる
・ネットワーク回線次第では、動作速度が遅くなる
・ASP事業者がサービス提供を中止すると使えなくなる


ASPの採用時の3つ留意点
・提供されるアプリケーションをカスタマイズできるか
・ASPサービスの利用可能時間,メンテナンス時間
・セキュリティレベル


ASP選定の3つの基準
・自社要求との整合性,導入実績と稼動実績
・SLA(Service Level Agreement)の内容と料金
・サービスの継続性


④モバイルシステム開発構築プロジェクト体制の構築方法

[プロジェクト体制構築における4つの留意点]
・経営者を参画させること
ステアリングコミッティを設置すること
・すべてユーザ部門から参画させること
・外部コンサルタントを活用すること(自社にモバイルシステムの専門がいない場合)

⑤モバイルシステム導入方針のまとめ

【留意点】
既存のIT中長期戦略がある場合は、それをベースに検討する。


【成果物】
モバイルシステム導入企画書
 -達成目標
 -新業務プロセスのイメージ
 -新モバイルシステム環境
 -実現へのステップ
 -推進体制
 -投資対効果



[6]モバイルシステム導入方針展開

(1)新業務プロセス改革方針策定

【留意点】
・既存業務プロセスとの整合性,連続性,成長性を考慮すること
・業務の標準化,簡素化を図ること


【成果物】
・モバイルシステム導入実行計画書
 -新業務プロセス改善方針


(2)モバイルシステムサービス方針策定

【成果物】
・モバイルシステム導入実行計画書
 -モバイルシステムサービス方針


(3)セキュリティ及びセキュリティ上のリスク管理方針

【留意点】
①関連法規の遵守
・情報を外に持ち出す場合→個人情報保護法
・無線LANシステムを構築する場合→電波法
②セキュリティ対策
③セキュリティ上のリスク発生時の業務への影響度評価と対策の立案
・リスクアセスメントの実施


  リスクアセスメント
  :情報資産に対して、その情報が持つ重要度,
   リスク発生確率と影響度などを評価・分析し、
   リスクを測定すること。

・情報資産の機密性,完全性,可用性が失われた場合の影響度を考慮する
・情報資産に対する脅威と脆弱性を特定する
・起こりうるセキュリティ障害の発生可能性を評価する
・リスクのレベルを算定する
・リスクを受容できるか、または対応が必要か判断する
・リスク対応のための選択肢を評価する。
・管理目的および管理策を選択し、経営者の承認を得て実行に移す


【成果物】
・モバイルシステム導入実行計画書
 -セキュリティ


(4)モバイルシステム資源調達・モバイルシステム開発構築プロジェクト推進方針策定

【成果物】
・モバイルシステム導入実行計画書
 -資源調達・導入方針



↓MPCP1級テキストもくじへ
【MCPC】関連記事へのリンク集



にほんブログ村 資格ブログへ人気ブログランキングへ

この記事のトラックバックURL

http://rhincodon.blog77.fc2.com/tb.php/128-fb6d05dc

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

  Template Designed by めもらんだむ RSS

special thanks: Sky Ruins, web*citronDW99 : aqua_3cpl Customized Version】


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。