HOME>スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
HOME> MCPC1級テキストまとめ

【MCPC1級】9-1共通業務プロセス①在庫管理

本日は、MCPC1級テキストをまとめていきます!


モバイルシステム技術テキスト エキスパート編―MCPCモバイルシステム技術検定試験1級対応モバイルシステム技術テキスト エキスパート編-MCPCモバイルシステム技術検定試験1級対応
(2008/08)
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
Amaonで詳細を見る


今回から、第Ⅲ部モバイルシステムに入ります。
第Ⅲ部は第Ⅰ部や第Ⅱ部と打って変わって、文系チックな話になります。
上流SEの方などは馴染みやすい内容ではないでしょうか。

そんな第Ⅲ部の最初の章、第9章では、
モバイルシステムの構築に必要なビジネス知識について書かれています。

今回は9-1をまとめますが、9-1は非常に内容が濃いので、
何回かに分けてまとめていきたいと思います。

9-1はどんな企業にも共通する業務における
ビジネススキルについて学びます。

まずは、9-1[1]「在庫管理」からまとめていきます。


第Ⅲ部 モバイルシステム
第9章 モバイルシステムの対象業務の基本的なビジネススキル

9-1 共通業務プロセス

[1]在庫管理の知識


メーカから消費者に商品が渡されるまでの一連の流れを
サプライチェーンという。

 [サプライチェーン]
 部品を作る→商品を作る→商品を卸す→商品を小売にする。

サプライチェーンを最適化することを
サプライチェーンマネジメントという。

 SCM(サプライチェーンマネジメント)
 「売れるものを、売れる時に、売れるだけ供給する」
 多すぎれば余り、少なすぎれば機会損失となる。

 SCMの3つの要素
 ・生産
 ・販売
 ・在庫


在庫は、生産と販売のギャップを調節する緩衝(バッファ)の役割を果たす。
 ・急に販売量が増えたときは在庫で対応できる。
 ・販売量が落ちたときは在庫が過剰になることも。
  ↓
 在庫管理
 :情報システム、モバイルシステムを駆使して
  生産組織と販売組織間の情報の流れをコントロールし、
  在庫の最適化を目指すことと言える。


(1)在庫の必要性

顧客が欲するものが品切れの場合は、
販売者は儲けそこなってしまう→機会損失

在庫を持っていれば機会損失を防ぐことができる。


(2)在庫のデメリット

・在庫するには、購入代金,保管費用,生産費用がかかる→「カネ」の眠った状態
・消費者の嗜好の変化,見込み違い等で売れ残る可能性がある。
・賞味期限のある場合や、新商品開発サイクルの早い商品では、在庫している間に価値が下がる。

在庫をできるだけ少なくし、かつ機械損失を防げるように在庫管理を行う。


(3)在庫管理

(a)在庫の評価指標

在庫管理を行うためには、在庫を評価する指標が必要である。
7つの在庫評価指標

①商品別在庫数量
 :商品種類別の在庫の数量を表す。

②商品別在庫高
 :商品別の在庫金額を表す。

③全商品在庫数量
 :全ての商品トータルの在庫数量を表す。

④全商品在庫高
 :全ての商品トータルの在庫金額を表す。

⑤数量ベース在庫回転率
 :「年間(または月間)出荷量÷在庫数量」で求められ、
  その値が大きいほどよく売れていることを示す。

⑥金額ベース在庫回転率
 :「年間(または月間)出荷金額÷在庫金額」で求められ、
  その値が大きいほどよく売れていることを示す。

 ・商品別在庫回転率:商品の売れ行きを判断する。
 ・倉庫別在庫回転率:その倉庫の在庫が最適か判断する。

⑦在庫回転期間
 :在庫回転率の逆数であり、
  その値が小さいほど在庫期間が短いことを示す。
  在庫の滞留期間を示すので、回転率より直感的に理解しやすい。


(b)SCM各段階での在庫最適化を行うための指標

5つの指標

①リードタイム
 :作業を依頼してから完了するまでの期間

②生産リードタイム
 :生産を依頼してから完了するまでの期間

③発注リードタイム
 :商品を発注してから入荷するまでの期間

④物流リードタイム
 :輸送を開始してから到着するまでの期間

⑤調達リードタイム
 :②~④のリードタイムを合計した期間


(c)在庫パターン

2つの在庫パターン

①健在在庫
 :回転率が社内規定以上で正常に回っている在庫。

②不動(不良)在庫
 :回転率が社内規定を下回り、販売できる見込みの無い在庫。
  在庫には保管費用もかかるため、最悪の場合は破棄するなどして
  早く処分するべきである。

 不良在庫の原因(部品の場合)
 ・生産見込みの誤り
 ・生産設計の変更により使わなくなってしまった。


(4)生産方式と在庫

4つの生産方式と在庫の関係

①見込生産
 :自社仕様の商品を自社で需要予測を行い、
  あらかじめ生産しておいた在庫を、発注者へ納入する方式。
  →在庫が適正か否かは、需要予測の精度にかかってしまう。

②受注生産
 :自社仕様の商品、または消費者側の仕様の商品を、
  受注してから生産し納入する方式。
  →在庫は不要だが、リードタイムが伸びてしまう。

③BTO(Buid to Order)
 :受注生産の一種であり、
  受注してから最終商品を生産する方式。
  →消費者のニーズの多様化に応えられ、完成品在庫が不要である。

④CTO(Configuration to Order)
 :BTOの一種であり、
  製品メニューの中から顧客が仕様を決め、
  それに合わせて部品在庫から製品を組み立てて出荷する方式。
  →注文内容に応じて製品仕様を変更して生産でき、完成品在庫が不要である。


(5)在庫最適化の手法

5つの在庫最適化の手法

 (a)リードタイムの短縮
 (b)見込み生産時の需要予測精度の向上
 (c)受注生産対応
 (d)ダイレクト販売
 (e)ベンダ管理在庫方式



(a)リードタイムの短縮

リードタイムを短くするためには、
「売れ筋・死に筋商品の情報に対する感度」と
「情報をキャッチしたあとの業務処理スピード」を上げる必要がある。
 ↓
 小売店の情報をSCMの各段階で共有して、
  売れ行きの良い商品は、在庫を多めに準備する。
  売れ行きの止まっている商品は、在庫を絞っていく。


(b)見込み生産時の需要予測精度の向上

需要予測の2つの方法
移動平均法:過去の一定期間の需要の平均値に基づいて予測する。
指数平滑法:需要の変動を指数関数の近似式で表し、それに基づいて予測する。

(c)受注生産対応

(d)ダイレクト販売


ダイレクト販売
:商品メーカから消費者に直接販売を行うこと。
 卸業,小売業を介さないので、SCMトータルの在庫回転率が向上する。

大規模なダイレクト販売を行う場合は、
コンタクトセンターを設けて、消費者からの問合せに対応するのが一般的である。


(e)ベンダ管理在庫方式

ベンダ管理在庫方式(VMI:Vendor Managed Inventory)
:ベンダ(納入業者)が自社の在庫を発注者の倉庫に置いておき、
 発注者がその在庫を使用した時点で、正式な注文とする、
 共同在庫管理のこと。

【発注者側の利点】在庫が少なくて済む。
【ベンダ側の利点】自社の生産工程の都合に合わせて生産して補充しておけば良いので、生産効率が多高まる。



↓MPCP1級テキストもくじへ
【MCPC】関連記事へのリンク集



にほんブログ村 資格ブログへランクリよろしくどうぞ☆

この記事のトラックバックURL

http://rhincodon.blog77.fc2.com/tb.php/112-84e20055

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

  Template Designed by めもらんだむ RSS

special thanks: Sky Ruins, web*citronDW99 : aqua_3cpl Customized Version】


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。