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【MCPC1級】8-2コンテンツ提供技術①

今日はMCPC1級テキストをまとめていきます。


モバイルシステム技術テキスト エキスパート編―MCPCモバイルシステム技術検定試験1級対応モバイルシステム技術テキスト エキスパート編-MCPCモバイルシステム技術検定試験1級対応
(2008/08)
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
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今回から第8章に入ります。
8-1節は特に内容がないので、8-2節からはじめます。
8-2節のテーマはコンテンツ提供技術です。

モバイルコンテンツにはさまざまなものがあるためか、
本節の記述は膨大です。

ですので、8-2は2回に分けてまとめていきたいと思います。


第Ⅱ部 端末・アプリケーション
第8章 モバイルコンテンツ・サービス技術
8-2 コンテンツ提供技術


[1]XHTML

XHTML(eXtensible Hyper Text Markup Language)
:汎用性と拡張の容易性を重視して定義された記述言語であり、
 HTMLをハイパーテキスト向けにXMLで再定義したのものである。

[XHTMLの目的]
「メーカごとにブラウザの独自開発が進んだ結果、
1つのHTMLリソースから複数のブラウザで表示を行う場合に、
個々のブラウザが持ちうる機能を十分に発揮できなくなる」
という問題を払拭する。



[2]ユーザ認証

携帯電話では個々に割当てられた端末認識番号を持ち合わせているため、
その端末認証番号を用いて認証することができる。


(1)端末認証番号

端末認証番号
:各通信事業者に個々の携帯電話に対して
 ユニークとなるように割当てられた番号。

[各社の端末認証番号]
・NTTドコモ → iモードID
・KDDI → EZ番号
・ソフトバンクモバイル → UID
・ウィルコム → cuid
・イー・モバイル → ユーザID



(2)認証方式

Webページを閲覧する際に、
利用者を認証し、そのユーザにのみサービスを提供するのが一般的である。

[認証方式]
・基本認証
・フォーム認証
・ダイジェスト認証



(3)携帯電話端末の製造番号

携帯電話端末の製造番号
:工場で生産する際に端末1固体に1つ付与される番号であり、一意な番号となる。


(4)クッキー

クッキー
:Webサイト訪問者を一時的に管理する仕組みのこと。
 携帯電話にてサーバアクセス時にブラウザに情報を書込み保存することにより、
 認証の簡略化、操作性の向上を図ることができる。


(5)リファラー

リファラー
:参照中のURIにアクセスする直前のURIを示すもの。
 アクセス元を特定するための技術として用いられる。


(6)リダイレクト

リダイレクト
:携帯電話操作がリクエストしたURIとは異なるURIに遷移させる技術。
 認証を行った結果をもとに遷移先をコントロールすることができる。


[3]ダウンロード

携帯端末ではPCと違って、
対応していないダウンロードを行わない。
ダウンロード可否のために以下の要素を用いる。

 ・content-type(MIME-TYPE)
 ・ファイル拡張子
 ・通信事業者個別識別子


[ダウンロードの方式]
 ・OBJECTダウンロード方式
 ・OMAダウンロード方式



OBJECTダウンロード方式

OBJECTダウンロード方式とは、
html中でOBJECTタグを用いて記述を行い、
画面上でOBJECTタグの箇所を選択するとダウンロードを開始する方式。

プロトコルとしてHTTPを用いて動作し、
レンジ・リクエストを実施しながら、
携帯電話のデータ管理領域へ保存する。

 レンジ・リクエスト
 :データを細かい単位に分けて、
  少しずつ取得する方式。

OBJECTタグ内部では、
paramアトリビュートに実データの情報を記述することができ、
これらの情報を用いて取得する情報のサイズや属性を調べた上で、
ダウンロードを開始する。


OMAダウンロード方式

OMAダウンロード方式とは、
通常のデータ転送に先立って、DDを取得する方式。

 DD(Download Discriptor)
 ・ダウンロードを行う実データが存在するURL
 ・データサイズ
 ・Content-type
 など

DDで未対応と判断した場合にはサーバへエラーを返すように、
DRM(デジタル著作権管理)に対応した動作も実現できるようになっている。


[4]蓄積型配信

蓄積型配信サービスとは、
サーバが配信する情報を携帯電話側で蓄積し、
その情報を携帯電話側が活用するサービス。

情報は自動的に配信され蓄積するところが特徴。


(1)EZチャンネル

KDDIが提供しているコンテンツ配信サービスであり、
EZweb上にある番組ガイドから番組を選んで予約することで、
デイリー,ウィークリーに更新されるコンテンツが、
深夜から早朝にかけて配信される。

EZチャンネルで配信される大容量データを、
EZwebのオンデマンド系のデータトラフィックが少ない深夜から早朝に配信することで、
番組配信に必要な設備や周波数の有効利用を図れる。


(2)BCMCS

 BCMCS(BroadCast MultiCast Service)
 :CDMA2000 1x EV-DO方式の機能拡張版

BCMCSを利用したサービスとしてEZチャンネルプラスがある。
これは、映像番組を深夜から早朝にかけて自動で一斉同時配信するサービスであり、
動画フォーマットととして圧縮効果の高いH.264を採用する。

 [BCMCSの2つの配信モード]
 ・ユニキャスト・チャンネル
 ・ブロードキャスト・チャンネル


 ユニキャスト・チャンネル
 :特定の端末にのみ送信する方式であり、
  携帯電話とサーバ間でセッションを張りデータ通信を行う。

 ブロードキャスト・チャンネル
 :1キャリア内の全ての携帯電話端末に同報送信が可能な方式であり、
  携帯電話端末は受信動作だけでデータを取得することができる。


受信中に長い間圏外となっても、
長時間受信していればデータが復元できるように、
アプリケーションレイヤーで別途誤り訂正符合の仕組みを実装できる。
このような機能を利用することにより、
次の2つのコンテンツ配信のスキームに対応できる。


①BCMCSストリーミングの概要

同報モードでストリーミングを実現する。
情報源を重要度に応じて階層化し、より重要な情報には、
より強化した誤り訂正符合を適用するUneven Protection機能を持つ。

②BCMCSデータダウンロードの概要

同報モードで同一情報を繰り返し伝送する。
蓄積配信サービスに利用可能。


BCMCSの3GPP版として、
MBMS(Multimedia Broadcast & Multicast Service)がある。

(3)S!情報チャンネル


[5]プッシュ型配信

プッシュ型配信では、
サーバ側から一方的なタイミングで情報が降ってくる。
これによりリアルタイムなサービスが可能となる。

(1)iチャネルサービス
(2)S!情報チャンネル



[6]DRM(Digital Rights Mangement:デジタル著作権管理)

DRMとは、
着メロ,待受け画像などの著作権などの
違法コピー,改ざんなどの不正利用を防止する仕組みである。

携帯電話でのDRMとしては次の4つがある。

 ・転送禁止
 ・暗号化コンテンツのダウンロード配信
 ・ストリーミング
 ・メディアの耐タンパ性を利用したコンテンツ保護(CPRM)



(1)転送禁止

端末にダウンロードしたデータを他の端末や記録メディアに複製させないことを
データ上で指定した上で配信する方式である。

OMA(Open Mobile Alliance)で
標準化されているDRMv1仕様では次の2つの方式が策定されている。

 ・Forward Lock
 ・Combined Delivery



Forward Lock

転送を禁止したいデータ(DRM Message)に対して、
MIME media typeをapplication/vnd.oma.drm.messageに設定すると、
そのデータの転送が禁止される方式である。


Combined Delivery

DRM Message内で、
コンテンツのデータが記載されたパートとは別のパートの中に、
コンテンツの利用制限を併せて定義する方式である。


(2)暗号化コンテンツのダウンロード配信

コンテンツを暗号化した状態で端末に配信し、
利用が許可された端末にのみ復号鍵を配信する方式である。

OMAでは、暗号化コンテンツのダウンロード方式として、
次の2つの方式が策定されている。

 ・DRMv1(Separate Delivery)
 ・DRMv2


Separate DeliveryとDRMv2の共通の処理

①端末はOMAダウンロード,HTTP,メディアなどを通じて
 暗号化コンテンツをダウンロードする。
②コンテンツサーバとライセンスサーバが別の装置に実装されている場合は、
 別途コンテンツ復号鍵を両者で共通する手順が必要となる。
③端末はライセンスサーバからRights Object(RO)を取得する。
 ROにはコンテンツ復号鍵だけでなく利用制限も含むことができる。
④コンテンツは暗号化されているので自由に複製できる。
⑤複製したコンテンツを視聴したい場合は、
 ライセンスサーバからROを別途購入しなければならない。

Separate DeliveryとDRMv2の違い

Separate Deliveryの場合

ROは端末からの外部取り出しに制限をかけた上で、
不正な端末にROが流出しないようにWAP PUSHを利用し、
データを暗号化せずに配信する。


DRMv2の場合

ベアラを制限しない代わりに、
RO配信時にPKIに基づく認証を実施し、
ROコンテンツ復号鍵を配信端末の公開鍵を用いて暗号化し、
ライセンスサーバの署名を付与する。
 ↓
コンテンツ復号鍵の不正流出,権利内容改ざんを防止した上で、
ROを端末から外部取り出し可能となっているので、
DRMv2のROはメディアへのバックアップやレストアが可能となる。


(3)ストリーミング

ユーザが事前にコンテンツ復号鍵を取得した上で、
コンテンツ視聴に合わせて、ストリーミングサーバが端末に暗号化されたデータを配信して、
端末の動画プレイヤがそれを復号しながら再生する方式である。

 PDCF(Packetized DCF)
 :OMA DRMv2のストリーミング方式のフォーマット。
  3GPPで規定されたPSS(Packet-switched Streaming Service)に
  DRMとして必要な情報を追加したものである。


(4)利用制限の記述

2つの利用制限記述言語(REL:Rights Expression Language)
・Windows Media Technologiesで利用されてるXrML
・OMAで利用されているODRL


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