2011年06月

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  2. 2011/06/13 日経読み方セミナーに参加してきた!

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日経読み方セミナーに参加してきた!

先日、経営コンサルタントの小宮一慶のセミナーに参加してきました。小宮さんといえば、「どんな時代もサバイバルする会社の社長力養成講座」などの著作で有名ですね。セミナーテーマは「日経新聞の読み方」、小宮さんの著作でもよく言及されるテーマです。
さすが、小宮さんは経営コンサルタントだけあって、新聞記事1つとっても、そこから読み取る情報がとても深いことに感動しました。短いセミナーでしたが大変勉強になりました。日経新聞の記事を通してたくさんの『知識』を教わりましたが、私も小宮さんのような新聞を読みこなす真の『知恵』を身に付けたいものです。今日のところは、教わった知識を忘れないように、以下にポイントを備忘録としてまとめておきます。


ポイント

◆土曜に付いてくる日経プラス1の「子どもニュース」を読もう
子どもにも解るようにニュースが解説されているため、これを読むことで、解りやすく伝える技術を身に付けることができる。わかりやすい解説でお馴染みの池上さんも、子ども向けのニュース番組をやっていく過程で解りやすく伝える技術を身に付けた。

◆米国の国債と日本の国債の金利と格付けについて
通常、国債の格付けが高いほど金利は安くなる。格付けが高いということは信用があるということなので、安い金利でも国債を買ってもらえる。逆に格付けが低いと信用がないので金利を高くしないと国債を買ってもらえない。
ここで、アメリカと日本の国債の金利と格付けを見てみる。アメリカ国債の金利は約3%程度で格付けは最高ランクのAAAである。一方、日本国債の金利は約1%。アメリカ国債より金利が安いということは、日本国債は信用が高いということだろうか?いえいえ、日本国債の格付けは上から3番目のAa2、アメリカ国債より信用は低いのである。なぜこういうことが起きるのだろうか?これだけ見ると、アメリカ国債は信用が高い上に、金利も高いので大変お買い得のような気がする。しかしながらちゃんと理由がある。その理由は2つある。
1つめは、インフレ率の違いである。アメリカはインフレの国、毎年約2~3%のインフレである。一方、日本はデフレの国、毎年約0~1%のデフレである。日本国債を持っていると、円の価値はデフレにより上がっていくので、金利がなくともその価値は上がっていく。ところが、アメリカ国債を持っていると、ドルの価値はインフレにより下がっていくので、高い金利がないと損をしてしまうのだ。
2つめの理由はカントリーリスクである。日本国債を買っているのはほとんど日本人である。一方、アメリカ国債を買っているのはほとんどが外国人。アメリカ国債を買う外国人にとっては、アメリカ情勢を把握しにくいというカントリーリスクを有しているため、金利が高くないと割りに合わないのである。

◆日本がインフレターゲットを設けない理由
この話を理解していると、日本がインフレターゲットを設けない理由がわかる。インフレターゲットとは日銀が銀行の国債を買い取るなどし、市場にお金を増やすことで意図的にインフレを起こす場合の目標値である。日本のデフレ不況を脱出するためにはインフレターゲットを設定すべきという意見がある。
しかしながら上述の通り、日本がインフレターゲットを設定すると、たちまち日本国債の金利が上がってしまう。日本の財政は名目GDP比で200%を超えようかという超借金状態である。このような状態で金利が上がってしまうとますます借金は増え、破綻に追い込まれるかもしれない。デフレとはある意味、いまの日本にとってはラッキーな状態とも言える。

◆中国の物価上昇は日本にとっても危険
中国はいま、年率5%の物価上昇という大変なインフレとなっている。このようなインフレは中国にとって大変危険であり、また日本にとっても危険なものである。中国にとって危険だというのは、中国国内には大変な貧富の差が存在するからである。物価上昇は貧しい人々の生活を直撃する。特に農村戸籍を持った農家の人々は、国から土地を貰っている代わりに社会保障が一切無いため、土地所有の優位性がなくなった現在においては、物価上昇により貧しい生活を強いられることになる。多民族国家である中国は、このような生活に不満を持った人々による内紛が勃発しかねない非常に緊迫した状態である。
そこで中国政府はインフレを抑えようとする。通常、インフレは金利を上げるなどして抑えられるのだが(インフレとは貨幣価値が下がること、金利を上げると貨幣価値が上がりインフレが抑えられる)、中国の物価上昇の原因は輸入物価の増加であるから、金利の増加は意味がない。輸入物価を抑えるためには、「元」高にすることである。中国通貨である元の価値が上がれば、輸入物価を抑えることができる。中国政府は、元がドルの価値に追従するドルペッグ行っているので、ドルペッグを緩めることで元高に向かうことになる。
しかし、自国通貨の上昇は貿易収支の悪化につながり、それは景気悪化につながる。中国の景気頼みとなっている日本にとっては大変に危険なことだといえる。

◆大事なことな新聞を読み続けること
すると、変化に気が付けるようになり、新聞が読みこなせるようになる。

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