2009年09月

  1. --/--/-- スポンサーサイト
  2. 2009/09/26 ケータイワンセグ感度アップ法 その5「内蔵アンテナ編」
  3. 2009/09/25 木の携帯電話がステキだ!
  4. 2009/09/20 なぜ NEC×カシオ×日立 なのか?
  5. 2009/09/19 XGPは大丈夫か?!
  6. 2009/09/17 MCPC勉強に役立ちそうな連載開始
  7. 2009/09/14 NEC×カシオ×日立 決定!
  8. 2009/09/12 スマートフォンに買い替えるのではなく、買い増す理由
  9. 2009/09/09 iidaに新モデル「PLY」「PRISMOID」が登場
  10. 2009/09/08 ケータイワンセグ感度アップ法 番外編「感度の良いケータイの見分け方」
  11. 2009/09/07 ケータイワンセグ感度アップ法 その4「人体の影響」編
  12. 2009/09/04 ケータイワンセグ感度アップ法 その3「アンテナの性質」編
  13. 2009/09/03 ケータイワンセグ感度アップ法 その2「電波の性質」編
  14. 2009/09/02 ケータイワンセグ感度アップ法 その1「推奨スタイル」編
  15. 2009/09/01 キャリア間でSMSが使えるように

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ケータイワンセグ感度アップ法 その5「内蔵アンテナ編」

実際にケータイのアンテナを開発している私じんべえが
ケータイのワンセグ感度をアップさせる方法をしています。
今回はその第5弾です。


今回のテーマはお待ちかね、「内蔵アンテナ」についてです。


さて、本題に入る前に
1つ確認しておきたいことがあります。
それは、第1弾で紹介した、


 「ワンセグは推奨スタイルで観るべし」


ということです。


ワンセグのアンテナが内蔵されているケータイにとっては
それがより重要になってくるのです。

特に、
筐体アンテナではない内蔵アンテナ(チューナブルアンテナなど)の
機種にとっては推奨スタイルで見ることは必須事項です!


 (筐体アンテナとチューナブルアンテナなどの
  内蔵アンテナに関しては前回の番外編をどうぞ。
  回転2軸の折りたたみ型やスライダー型の内蔵アンテナが
  チューナブルアンテナを採用しているのでしたね。)


また、第4弾では
人の手や体の影響によりワンセグ感度は落ちてしまうと説明しました。

内蔵アンテナの場合、
携帯電話全体がアンテナとして動作するように設計されているため
携帯電話を手で持ってワンセグを観る場合、
手の影響により感度がより落ちやすいです。

そして、前回の番外編では、
チューナブルアンテナの感度はあまり良くないと書きました。

つまり、元々あまり感度の取れないチューナブルアンテナにとっては
人の手の影響でさらに感度を落とすわけにはいかないのです。


そこでどう対応するかと言いますと、


 手で持ったときにこそ
 アンテナの性能が発揮されるように設計するのです。



(ただしこの場合は、
 手で持っていないときの感度は劣化してしまいます。)


しかしながら、携帯電話のどこを持った場合でも
感度が良くなる様に設計するのは不可能です。

そこで、
推奨スタイルで持った場合にのみ
感度がアップするように設計するというわけです。



 「ワンセグは推奨スタイルで観るべし」


の重要性がより解っていただけたでしょうか?


ただし、全ての内蔵アンテナが手で持ったときに
感度がアップするように設計されているわけではありません。
このような設計だと手で持たないときの
感度は下がっちゃいますからね。

 台に置いて観るより、手で持って観た方が感度がいいなぁ

と実感できる場合は、
手の影響を考慮した設計になっている可能性が高いです。


さて、最後に
内蔵アンテナであるF-01Aのワンセグ鑑賞の推奨スタイルを見てみましょう。
F-01Aは内蔵アンテナに例のチューナブルアンテナを採用しています。



 F-01Aワンセグ推奨スタイル



F-01Aが手の影響を考慮したアンテナ設計を
しているかどうかは、はっきりと解りませんが、
この写真を見る感じでは、
かなり手の影響に気を使っていることがわかります。

指2本だけで、めっちゃ左の端っこを持っていますね。
ちなみにアンテナは写真の右端に内蔵されています。

これなら手の影響はかなり抑えられるでしょう。
これで、手の影響を考慮してアンテナ設計されているのなら、
チューナブルアンテナにもかかわらず、
商品化に耐えうるそこそこ感度を実現できるかもしれません。


ケータイワンセグ感度アップ法 番外編2へ

スポンサーサイト

木の携帯電話がステキだ!

NTTドコモ、more trees、オリンパス、シャープの4社が、
ヒノキを使った携帯電話「TOUCH WOOD」を開発したそうです。
10月から開催されるCEATEC JAPAN 2009に展示されます。


 【ITmedia】
 “間引きしたヒノキ”がケータイに――ドコモが「TOUCH WOOD」を試作


 touch wood


これは。。。



可愛いな!!



商品化されたら是非ほしいです☆


けれども、仮に発売されるとしても
購入に対して不安な点がいくつかあります。


 まず気になるのが価格ですね。


本物の木材を使っているということなのですが、
大量生産は可能なのでしょうか??

通常の携帯電話は樹脂を材料に作られていますが、
これは金型に樹脂を流し込んで作ることで
大量生産、そして低価格化が可能となっています。

木材の場合は金型でつくる訳にはいきませんから
やっぱり1つ1つ削りだしていくことになるのかな??

その場合、価格はめちゃ高になる気がしますねぇ^^;


 次に心配なのがアンテナ特性です!


アンテナの開発者として、ここに触れざるを得ません^^

アンテナの性能というのは、
アンテナの周りに配置される様々なモノの影響を受けてしまいます。

つまり携帯電話の場合では、その材料である
樹脂の影響も考慮してアンテナの開発を行わないといけません。
木材を材料に携帯電話を作るには、
木材の影響を考慮してアンテナを開発しないといけないということですね。

樹脂と木材ではかなり影響の度合いが違うように思えます。
従来どおりに開発したのでは勝手が違うでしょうね。
ちゃんとアンテナの性能は取れているのでしょうか。


少なくとも、今回発表された「TOUCH WOOD」は
発売済みのSH-04Aをベースに作られているようですが、
SH-04Aのアンテナのままでは感度は成り立たないでしょう。

きっと、ベースはSH-04Aのままでもアンテナは作り直しです。


私も木材の携帯電話のアンテナ開発に挑戦してみたいです!

(あ、話が変わっちゃってますね^^;)


人気ブログランキングへブログランキング参加中です☆

なぜ NEC×カシオ×日立 なのか?

NEC,カシオ,日立の3社が携帯電話事業を
統合することになりましたが、
この統合劇について1つの大きな疑問がありました。

それは、


なぜこの統合にパナソニックが入ってないのか?


ということです。


NECとパナソニックは、携帯電話事業において
ソフト開発やプラットフォーム開発の面で提携していました。
この密接な関係にある2社がなぜ統合されなかったのでしょう。
そして、この関係は今後どうなっていくのでしょう。


この疑問の解決に対して、少しヒントになりそうな
コメントがNECから出ていたので紹介します。


 【NIKKEI NET 「IT+PLUS」】
 NEC・カシオ・日立のケータイが成功するための条件


NECの専務さんいわく、
 
「パナソニックとNECは、お互いが携帯電話を主力事業と考えており、一緒になりにくい環境があったかもしれない。今回、統合に関する話は特別なかった」

だそうです。

そりゃあ、まぁ、そうなんですけど、
NP連合はどうなるのよ。。


と思っていたら、パナソニック側のコメントととして
面白い記事が日経新聞に掲載されていましたよ。


 【NIKKEI NET】
 NEC、パナソニックと携帯開発離別、「最強連合」誤算相次ぐ――業界の激変背景に


パナソニックの幹部さんいわく、

「統合に関して、当社には何の連絡もない。公然と浮気された気がしないでもない」

だそうです^^;

こりゃだめだ、NP連合は解消ですかね。。


このように激変していく国内携帯電話業界ですが、
今後もどうなっていくのか注目ですね!


人気ブログランキングへブログランキング参加中です☆

XGPは大丈夫か?!

ショッキングなニュースです。
WILLCOMが私的整理へ踏み切るようです。


 【NIKKEI NET】
 ウィルコム、返済延長要請へ 私的整理、PHS継続し再建急ぐ


この私的整理、借金が返せそうに無いので
もうちょっと待って下さいってお願いしたってことで
要は、実質的な破綻となります。

WILLCOMと言えば、次世代PHSのXGPを立ち上げ
これからがんばっていこーってかんじですが、
ここにきての私的整理はかなり痛いでしょう。

XGPは、他の次世代通信であるLTE,WiMAXと比べても
マイクロセル方式や実効速度の面で優位性を有していることもあり
XGPには大きな期待をしていました。

XGPはちゃんと立ち上がるのでしょうか、心配です。

XGPのために2.5GHz帯を勝ち取ったWILLCOMなので
勝ち取れなかった他社の分も考えてきちんと立ち上げてほしいものです。


一方で
WILLCOMはこのニュースに対して、決まったものではないとしています。


 【WILLCOM】
 本日の一部報道について


しかし、これは正式発表前の常とう文句でしょう。
おそらく私的整理は免れられないのだと思います。

ともあれ、
今後の動きに注目ですね。


人気ブログランキングへブログランキング参加中です☆

MCPC勉強に役立ちそうな連載開始

ITmediaプロモバのHPで
MCPCの勉強に役立ちそうな連載が開始されました。

その名も、

 「進化するモバイル技術の基礎講座」

です!


 【ITmediaプロモバ】
 進化するモバイル技術の基礎講座(1)


第一回のテーマは「FeliCa」についてです。

FeliCaの特徴や最新事情がよくまとまってあります。
イラストやマンガまじりで分かりやすかったです。

MCPCのテキストは読んでて退屈なので
こういうもので勉強できたらありがたいですね。

私も勉強になりました^^

次回も楽しみです☆


にほんブログ村 資格ブログへ資格ブログランキング参加中です☆

NEC×カシオ×日立 決定!

NECとカシオ計算機、日立製作所の3社は、
携帯電話事業を統合し合弁会社を設立すると正式発表しました。
 

 【NEC】
 NECの携帯電話端末事業と
 カシオ日立モバイルコミュニケーションズの事業統合について



気になっていた合弁会社の名前も決定したようです。
その名前とは、

 「NECカシオ モバイルコミュニケーションズ株式会社」

です!!


 ん?!


って、日立は?!


合弁会社の名前に日立が入っていません^^;

それはどうやら出資率の問題のようで、
NEC70.74%、カシオ20%、日立9.26%となるそうです。

出資率の低い日立は名前に入れてもらえなかったんですね。。


日立の名前は入っていませんが、
3社のブランドはそれぞれ残すそうです。

ということは、
新合弁会社は主要3キャリア(ドコモ,ソフトバンク,au)に
参入するようなので、ドコモからCAブランドが出たり、
auからNブランドが出たりするのかもしれませんね。


それはそれでちょっと楽しみですねー☆


人気ブログランキングへブログランキング参加中です☆

スマートフォンに買い替えるのではなく、買い増す理由

カカクコムの「スマートフォン購入状況調査」の結果が
個人的に興味深かったので紹介したいと思います。


 【ITmedia プロモバ】
 5人に1人スマートフォン所有――増える「買い増し」「ドコモ端末」


私がこのアンケートの結果で興味を引かれたのは、
スマートフォン購入者の「新規」「買い替え」「買い増し」の割合です。

調査結果によると「買い替え」と「買い増し」が
それぞれ47~48%程度とほぼ同程度だそうです。


半分くらいの人が「買い増し」しているなんて驚きです!


そして、特に興味深かったのは、
「買い増し」をする理由です。

その理由は、「キャリア変更したくない」の他に、

 「携帯専用サイトが見られない」
 「おサイフケータイなどに対応していない」
 「音声通話の受信感度が低い」(!!)

などが多いそうです。


んー、そう!

スマートフォンは音声通話の感度が低いんです!!

これは我々、アンテナ屋さんとしては周知の事実なのですが、
ユーザの使用感としても実感されていることだったんですね。。


さて、良い機会なので、
スマートフォンの音声通話の感度が低い理由を解説しておきましょう。


 と、その前に注意しておきたいのは、
 音声通話の感度が低いということです。

  データ通信の感度ではありません。

 データ通信の感度は普通のケータイよりむしろ良いはずです。


それでは解説に移ります。

まず、スマートフォンの音声通話の感度が低いのには、
スマートフォンのその形状に原因があります。

スマートフォンの形状は一般的に
ストレートタイプか横スライダー式になっているかと思います。

このような形状の端末に置いては、
通話用(兼データ通信用)のアンテナは、下の絵のように
端末の上側(耳元)に配置されるのが一般的です。



  スマートフォンのアンテナ位置



この位置にアンテナがあることで問題になるのが
通話中のアンテナの性能なんです。

スマートフォンの場合、
通話中は、アンテナのすぐ横に人の頭がくることになります。
普通の折りたたみ式のケータイと比べて、かなり近いです。

 通話中のスマートフォン


人の体は、専門家の間では「損失性媒質」と呼ばれているくらい
アンテナにとって邪魔なモノで、アンテナの性能を悪くしてしまいます。

つまり、スマートフォンの通話感度が低いのは
人の頭のせいでアンテナの性能が悪くなるのが原因という訳です。

データ通信の感度が低いわけでないことにも納得ですね。


この問題を解決する方法は、

 Bluetoothなどのヘッドセットを使って通話することです。

そしてこのとき、端末の下の方を持って通話することで
さらに感度はアップします。


さー、これでスマートフォンを「買い増す」理由は減りましたね^^


2011年05月06日追記
最近のスマホは薄型化しているため、
端末の上側ではなく下側にアンテナが内蔵されています。
(薄型になるとなぜ下側に内蔵になるのかはSARが関係しています。
 SARについてはまたの機会に記述します)
下側にアンテナ内蔵のスマホの感度アップ法は下記のリンクをどうぞ。


 スマホ感度アップ法へ



人気ブログランキングへブログランキング参加中です☆

iidaに新モデル「PLY」「PRISMOID」が登場

auのデザイン重視の携帯ブランド「iida」から新機種が発表されました。
斬新なデザインとカラーの「PLY」、シンプル機能の「PRISMOID」が発売されます。

◆PLY

PLY.jpg

「PLY」というのは「積層」という意味で、
その名の通り「積み重なる色」で構成された斬新なデザインとなっています。
また、手帳のインデックスのようなタブキーが印象的な端末です。

こちらのデザイン、個人的にはかなりのヒットです。
すでに発売中の「iida」ブランドの「G9」と「misora」には
なんの魅力も感じませでしたが「PLY」には心揺さぶられます^^

一見してストレートタイプの端末かと思いましたが
スライダー式の端末のようです。
私はスライダー式が大好きなので、なおそそられますね☆

提供メーカは公表されていませんが、どうやら東芝のようです。


◆PRISMOID(プリズモイド)

PRISMOID.jpg

「PRISMOID」というのは「角錐(かくすい)台」という意味で
その名が示すように四角錐台を2つ重ねたようなフォルムとなっています。

表面に印字されている「C4.8」というのは
側面の面取りされた斜面の寸法が4.8mmであることを表しています。

ちなみに「C」とは、面取りを意味する英語の「chamfer」から来ています。

こちらも提供メーカは公表されていませんが、どうやら京セラのようです。



「iida」はテレビCMも印象的ですが、
新機種の発売に合わせてCMも一新されるのでしょうか。

楽しみです^^


人気ブログランキングへブログランキング参加中です☆

ケータイワンセグ感度アップ法 番外編「感度の良いケータイの見分け方」

これまで、ケータイのワンセグ感度をアップさせる方法を
いくつか紹介していましたが、今回はちょっと趣向を変えて
ワンセグ感度の良いケータイを見分ける方法をご紹介します。


最近の機種ではワンセグアンテナが内蔵されたケータイが
多く発売されていますが、

 やはり内蔵アンテナのケータイは感度が悪い、

と思われているようです。


しかしながら、けっしてそうでもありません。
内蔵アンテナでも感度が良いケータイもありますし、
引出し式のロッドアンテナでも感度が悪いケータイもあります。

参考として、下記にドコモのワンセグケータイの感度の良し悪しを
ランキングにしたものを掲載します。
内蔵アンテナのケータイを青字
ロッドアンテナのケータイを赤字で書いてみました。

 ◆Rank S
 P903iTV,P905iTV,P-02A
 ◆Rank A
 P906i,P-01A,P-07A
 ◆Rank B
 P901iTV,P905i,SH-01A,SO903iTV
 ◆Rank C
 SH905iTV,SH906iTV,SH-03A,SH-06A
 ◆Rank D
 N-06A,P-03A,SH704i,SH706i
 SH706iw,SH905i,SH906i,SH-02A,SH-04A
 SO906i
 ◆Rank E
 D704i,D705i,D903iTV,D905i,F884i
 F-03A,F904i,F905i,F906i,N905i,N906i
 N-04A,P706iμ,P-04A,P-05A,SH903iTV
 SO905i,F-09A
 ◆Rank F
 F706i,F-04A,L705iX,L-01A
 N705i,N706i,N706iⅡ,N706ie,N906iμ
 N-01A,N-02A,N-03A,N-05A,P705i,P706ie
 P-06A,SH705i,SH705iⅡ,SH706ie,SO706i
 ◆Rank G
 F-01A,F-02A


このランキングはよくネット上に出回っているものです。
私は様々なワンセグケータイの感度を測定器で測定していますが、
概ねこのランキングは合っていると思います。

 (ただし、過大評価/過小評価されているケータイは少なからずあります。
 特に、内蔵アンテナのケータイが過小評価されすぎです。。)

このランキングを見てもらうとわかるように、
内蔵アンテナでも上位に入っているケータイはいくつかあります。
もちろん下位に入ってしまっている内蔵アンテナもありますが。

このように
同じ内蔵アンテナでも感度の良いものと悪いものがあるのは、
内蔵アンテナの方式に違いがあるためです。


実は、一口に内蔵アンテナと言っても、いくつか種類があり、
大きく2つの内蔵アンテナに分けることができます。

1つは筐体アンテナと呼ばれるものと、
もう1つはチューナブルアンテナと呼ばれるものです。

(詳しく知りたい方は、私が以前まとめた内蔵アンテナのブログをどうぞ)




まず、筐体アンテナについてですが、
筐体(きょうたい)アンテナとは、その名の通り、
ケータイの本体全体をアンテナとして動作させるものです。

筐体アンテナでは、ケータイ全体が大きなアンテナとなるので、
ロッドアンテナより、むしろ感度が良くなることが多いです。


それゆえ、
ほとんどの内蔵アンテナはこの筐体アンテナを用いています。


しかしながら筐体アンテナには1つだけ大きな欠点があるのです。

それは、

 ケータイを開いたときにしか使えない

ということです。

ケータイを閉じた状態では筐体アンテナはうまく動作しません。


それゆえ筐体アンテナは、開いた状態でしか
ワンセグ鑑賞をすることがないケータイに採用されます。

つまり、
 普通の折りたたみ式ケータイ,
 SHのサイクロイドケータイ,
 PのWオープンケータイ,

などが筐体アンテナを採用するケータイの代表となります。

これらのタイプでの内蔵アンテナがランキングの上位にいるという訳です。

ワンセグアンテナが内蔵された折りたたみ式ケータイでも
下位にランキングされているものも多いですが、
もっと上位にランキングされるべき機種がいくつかあります。




一方、閉じた状態でワンセグを鑑賞するケータイでは、
筐体アンテナは使えないため、ふつうは
引出し式か可倒式のロッドアンテナが採用されます。

例えば、
 回転2軸の折りたたみ式ケータイ,
 スライダー式ケータイ,
 Nのダブルサイクロイドケータイ
 Fのスライド横モーションケータイ

などが閉じた状態でワンセグを鑑賞する端末です。

回転2軸の折りたたみ式やスライダー式にもかかわらず
ロッドアンテナではなく内蔵アンテナを採用したのが
それぞれF-01AとF-02Aです。
さらにスライド横モーションのF-09Aも内蔵アンテナです。

この3機種の内蔵アンテナがチューナブルアンテナとなっているのです。

チューナブルアンテナというのは、
どういうアンテナか詳しいことは書きませんが、
現状の技術ではなかなか感度の取れるアンテナではありません。
そういう訳で、F-01AとF-02Aは最下位にランキングされているわけです。

F-09Aは少し上位にいますが、閉じた状態での感度は
F-01AとF-02Aとほぼ変わりません。

チューナブルアンテナといえど、開いた状態ではそこそこの感度を得ます。
それゆえ、開いた状態(横モーション状態)で鑑賞することの多いF-09Aが
その分、少し上位にランキングされたのかもしれません。



最後にRank SとRank Aにランキングされている機種について述べます。
この2つのランクに入っている機種すべて筐体アンテナを使っています。
そして、それと同時にもう1つ違うアンテナを使っているんです。

RankSの機種は筐体アンテナとロッドアンテナの2つを同時に使っています。
RankAの機種は筐体アンテナとチューナブルアンテナ(or他のアンテナ)の
2つを同時に使っています。

Rank SやRnak Aに入っているPの機種は同時に2つのアンテナを使うことで
別格の感度の良さを実現しているという訳です。

このように同時に2つのアンテナでワンセグを受信することを
合成ダイバーシチといいます。



さて、ここまで長くなってしまいましたが、以上をまとめると、
ワンセグ感度の良さを見分けるポイントはそのケータイの形状にあります。

まず、ロッドアンテナを採用しているは無難に感度が良くなります。

それとほぼ同じ感度を実現するのが、
アンテナ内蔵タイプで、かつ、
開いた状態でしかワンセグを観ることがない機種です。
これらの機種には筐体アンテナが採用されています。

それに比べ感度が劣るのは、
アンテナ内蔵タイプで、かつ、
閉じた状態でもワンセグを観ることがある機種です。
これらの機種にはチューナブルアンテナが採用されています。

そして、別格の感度を誇るのは
合成ダイバーシチを採用しているPの機種です。
これは確実に見分ける方法はありませんが、PのPrimeシリーズなどで
多く採用されているようです。




これで、だいたい感度の良し悪しが予測できます。
ということで、もう少しで2009年秋冬モデルが発表されることですし、
発表後は、この判別法を用いて2009年秋冬モデルのワンセグ感度の予測を
本ブログで行ってみたいと思います☆お楽しみにー


ケータイワンセグ感度アップ法 その5へ

ケータイワンセグ感度アップ法 その4「人体の影響」編

実際にケータイのアンテナを開発している私じんべえが
ケータイのワンセグ感度をアップさせる方法を紹介しています。
今回はその第4弾です。

今回はケータイでワンセグを見るからこそ生じる
ケータイワンセグ特有の問題について書いていこうと思います。


その特有の問題とは何かと言いますと、

 ケータイワンセグは人が手に持って鑑賞する

という場合が多いことです。


人の体と言うのは、専門家の間では、
「損失性媒質」と呼ばれているくらいで
受信したい電波を弱めてしまう邪魔なものと認識されています。

つまり、人がケータイを手に持ってワンセグを見る場合、
手の影響,はたまた体全体の影響がワンセグ感度を
大きく損なわせる可能性があるのです。


ですので手でケータイを持ってワンセグを観るよりも
できるのでしたら、樹脂や木材の台の上に置いて観るのが良いです。

 (ただし、金属や石材の台はアンテナの特性に
 大きく影響を与える可能性が高いので好ましくありません。
 それでしたら、アンテナに影響の少ないように
 手で持ってワンセグを観た方が良いでしょう。)


しかしながら、出かけ先などで観る場合は
どうしても手で持たないと仕方ない場合が多いです。

そのようなときは、なるべく、

 アンテナから遠いところを持つ

ようにしましょう。

持ち方

なるべく人の手による感度劣化を避けるためですね。

これは第1弾で紹介した
「説明書の推奨スタイルで鑑賞する」にも由来するところであり、
推奨スタイルでもアンテナから遠いところを持つようになってると思います。

 (特に、内蔵アンテナの場合は推奨スタイルの位置で
 ケータイを手で持つようにと強く推奨されています。
 その理由は「内蔵アンテナ」編でご紹介します。)


そしてもう1つ、ケータイを手で持ってワンセグを観る場合に
注意することがあります。それは、

 体でワンセグ電波をさえぎらない

ということです。

「損失性媒質」である人の体が電波を遮ってしまうと
ワンセグ感度は急激に悪くなってしまいます。

前回で、ワンセグ電波の飛んでくる方向の見分け方を
紹介しましたが、そのような方向に背は向けずに
正面方向に向いて、下の絵のようにして観たら良いですね。


  持ち方2


さて、ここまで4回に渡りワンセグ感度の
アップ方法について紹介してきましたが、
以上を実践すればかなりの確率で感度がアップすると思います。


次回以降は少し趣向を変えて
内蔵アンテナや外付けアンテナについて
紹介していこうと思います。


ケータイワンセグ感度アップ法 番外編1へ

ケータイワンセグ感度アップ法 その3「アンテナの性質」編

実際にケータイのアンテナの開発をしている私じんべえが
ケータイのワンセグ感度をアップさせる方法を紹介します。
今回はその第3弾です。

前回はワンセグの電波の性質を知ることで
感度をアップさせる方法を紹介しました。


しかしながら、前回も書きましたが、
電波の性質を考慮するだけでは
ワンセグ感度アップのためにはまだ十分ではありません。

もう1つ考慮すべき重要なものがあります。


それは何かといいますと。。


そう、



 アンテナの性質です。



言わずもがな、なのですが、
アンテナには電波を受けやすい方向と
電波を受けにくい方向というものがあります。

つまり、電波が来ている方向に
アンテナの電波を受けやすい方向を向けるのが良いです。

そうしなければ、
前回紹介した「アンテナは水平に寝かせる」を実践しても
その効果は薄れてしまいます。



では、アンテナの電波を受けやすい方向とは
いったいどこなのでしょうか??


一般的に、
ケータイに搭載されている引出し式のワンセグアンテナは、
アンテナの先端方向は電波を受けにくくなっています。


 電波を受けやすい方向は
 アンテナの横方向なのです!



言葉ではわかりづらいので下の絵を見てください。



 antenna.gif



電波の来る方向にアンテナの受信しやすい方向を向ける
というのは誰でも理解できるところだと思います。

しかしながら人々は、
電波の方向にアンテナを向けようとするとき
アンテナの先端を向けてしまいがちです。

それでは逆効果です。

アンテナの電波を受けやすい方向は
アンテナの横方向なのですから。



じゃあ電波がきている方向ってどうやったらわかるの?
という疑問がわくかもしれませんね。

その疑問にも答えておきましょー。


まず、屋内にいる場合は、とりあえず窓の方向に
アンテナの横方向を向けましょう。
電波は窓から入ってきますから。


屋外にいる場合は、放送局や中継局の方向に
アンテナの横方向を向けるのが吉です。

放送局や中継局がどこにあるかわからない場合は、
おうちの屋根の上にたっているテレビアンテナの
方向を見ればわかります。

yagiuda.gif

これでワンセグ電波の来る方向もわかりましたね☆


ということで、第2弾を含めて復習すると、

「アンテナは水平に寝かせて、
電波の来る方向にアンテナの横方向を向ける」


がワンセグ感度アップに有効だということです。


 イェーイ


これでだいたい完璧なのですが、
次回では、もう少し知っていたら役に立つ
ワンセグ感度アップの方法について書いていこうと思います。


ケータイワンセグ感度アップ法 その4へ

ケータイワンセグ感度アップ法 その2「電波の性質」編

実際にケータイのアンテナを開発している私じんべえが
ケータイのワンセグ感度アップ法を紹介します。

今回はその第二弾です。

(第一弾はこちら

今回はちょっと応用技を紹介します。

といっても、とっても簡単な方法なので
是非試してみてくださいね☆


それではさっそくいってみましょー!


今回の紹介するワンセグ感度アップ法、

それは。。


 
 アンテナは水平に寝かせましょー!



垂直に立てちゃーいけません。

ワンセグはアンテナを寝かせた方が感度が上がるのです。

つまり、


 こう、よりも こう!



なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

それを知るためには電波の性質を知ることです。


電波と言うのは、その名の通り、一種のです。
波というのは、縦や横に振動しながらやってくるものですね。

そして、ワンセグの電波というのは
横方向に、つまり水平方向に振動しながら送られてきています。


水平方向に振動する電波を受信するためには
アンテナは水平にした方が良いということですね☆



おうちの屋根の上のテレビアンテナを見たことありますか?
水平方向に置かれた棒が何本も並んでいるはずです。
テレビの電波は水平方向の振動で送られてくるので、
棒(アンテナ)を水平に寝かせているんですね。


 (ただし、一部の地域ではテレビアンテナの
 棒は垂直方向に立って並んでいます。
 こういった地域ではテレビの電波は垂直方向に
 振動して送られてきているのです。

 標高が高い地域に多いのですが、このような地域では
 アンテナは垂直に立てた方がワンセグの感度が上がります。

 けれども、
 ほとんどの地域のテレビ電波は水平に振動しています。)



とかく、
人々は電波の入りを良くするためにアンテナを垂直に立てがちです。
垂直に立てた方が感度が良くなるイメージがあるのです。

それは間違いではありません。
世の中の電波は垂直に振動しているものが多いからです。

テレビの電波が特別なんですね。


というわけで、

 「ワンセグを観るときはアンテナを水平に!」

ってことです。


イェーイ



しかしながら、実はこれだけではまだ十分でありません。
もうちょっと気をつけるべきことがあるのです。


それは次回以降に紹介しますね☆


ケータイワンセグ感度アップ法 その3へ

ケータイワンセグ感度アップ法 その1「推奨スタイル」編

最近、待ち合わせをしているときなど、
携帯電話でワンセグを観ている人をよく見かけますが、
その中でも、なかなかワンセグが映らずに
ヤキモキしている人がいます^^;

イライラしながら、ケータイを振ってみたり、
かかげてみたりしていますが、
それでもワンセグは映りません。

最終的には諦めてケータイをカバンにしまってしまいます。


しかしながら、
そのような人の近くでも私の携帯電話では
ワンセグが受信できることが多いです。



なぜこのようなことが起きるのでしょうか??



それは携帯電話自体の感度の良さにもよりますが、ちゃんと
「ワンセグの受信しやすいスタイルで観ているか」にも
大きく依存します。


ということで、ワンセグがなかなか映らない人のために
実際にケータイのアンテナを開発している私じんべえが、
携帯電話でのワンセグ受信感度の向上法を
今回から何回かに分けてご紹介したいと思います。



初回の今回は最も初歩的なことからご紹介します。



まず、ワンセグアンテナが内蔵式でない場合は
ちゃんとアンテナを引き出しましょー



当たり前のことなんですですが、
アンテナが付いていることを知らない人も多くいるようです^^;

携帯電話の通話用アンテナの内蔵化が当たり前となった昨今、
引出し式のアンテナが付いているなんて
思いもかけない人がいても当然かもしれませんね。



アンテナが付いていることを知っていても
それがワンセグのアンテナだと知らない人も多いようです。

電話をかけているのに
ワンセグのアンテナを引き出している人を見かけたことがあります。

この人はワンセグを見るときに
ちゃんとアンテナを引き出すのでしょうか。。


ちなみに、一般的には、
ワンセグアンテナを引き出していると、
電話の感度は悪くなります^^;



また、ワンセグ視聴時によく犯してしまいがちな間違いは、
アンテナを手で触ってしまっているということです。

ワンセグが映らないから
アンテナを手で色々な方向へ傾けているのですが、
傾けるのに夢中で、いつまでもアンテナから手を離さない人がいます。

それではアンテナに流れるべき信号が
手の方に流れていってしまうので映りません。



一番間違いない正しい視聴スタイルは、
説明書の推奨スタイルでワンセグを観ることです。

推奨スタイルは携帯電話によって違うので
ちゃんと説明書で確認することが得策です☆



さて、いくつか紹介しましたが、
今回はちょっと初歩的過ぎましたかね。
次回以降はもっと応用的な感度アップの方法を紹介しましょー。


ケータイワンセグ感度アップ法 その2へ

キャリア間でSMSが使えるように

NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルの5社は、
携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)について、
事業者の垣根を越えてやり取りできるよう検討を進めているようです。

 【NTTドコモ】
 ショートメッセージサービス(SMS)の事業者間接続検討に関する基本合意について

SMSといえば、
電話番号のみで短いメッセージをやりとりできるサービスですが、
日本では、携帯電話でeメールができるためSMSはあまり使われていませんね^^;

けれども、
海外ではSMSは大人気のサービスで、
キャリア間でのSMSも当たり前となっています。

SMSでは1回で送れる文字数が非常に少ないため、
メッセージのやりとりには「SMS用の省略表現」がよく使われています。
特に英語圏では、「be」や「ate」のような単語,語尾が
音の似たB(ビー)や8(エイト)で置き換えられて使われるようです。

例えば、


 「I’ll be late.(遅れるよ)」
   ↓
 「IL B L8.」


というようになります。(ITmediaより引用)

確かに、海外ドラマとか見てても
メールのやりとりのシーンでは、このような省略表現が使われています。
なんだかちょっぴり楽しいです^^

日本でもSMSが主流になっていれば
このような省略表現が生まれたかもしれませんね。


さて、日本でもキャリアを超えて使えるようになるSMSですが、
今さら普及していくこともないのではないでしょうか^^;

そう考えると、なんのためにキャリア間のSMSを可能にするんでしょう?
なんだか、迷惑メールがたくさん飛んできそうな気がしますね。。


人気ブログランキングへブログランキング参加中です☆

  Template Designed by めもらんだむ RSS

special thanks: Sky Ruins, web*citronDW99 : aqua_3cpl Customized Version】


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。