MCPC1級テキストまとめ

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  2. 2009/06/10 【MCPC1級】10-3モバイルシステム開発構築フェーズ
  3. 2009/06/09 【MCPC1級】10-2モバイルシステム資源調達フェーズ
  4. 2009/06/01 【MCPC1級】10-1モバイルシステム導入方針
  5. 2009/05/27 【MCPC1級】9-2業務別モバイルシステム活用④サービス業
  6. 2009/05/26 【MCPC1級】9-2業務別モバイルシステム活用③小売業
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【MCPC1級】10-3モバイルシステム開発構築フェーズ

MCPC1級テキストをまとめていきます。


モバイルシステム技術テキスト エキスパート編―MCPCモバイルシステム技術検定試験1級対応モバイルシステム技術テキスト エキスパート編-MCPCモバイルシステム技術検定試験1級対応
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第Ⅲ部 モバイルシステム
第10章 モバイルシステムの構築
10-3 モバイルシステム開発構築フェーズ


①プロジェクトと業務プロセス改革部門の役割分担
開発構築→モバイルシステム開発構築プロジェクト
新業務プロセスの改革準備→業務プロセス改革部門


②導入組織とベンダの役割分担
③開発構築プロセス


[1]モバイルシステム開発構築実行計画策定

(1)開発構築詳細方式の決定

[開発構築詳細方式の3つの要素]
・導入形態
 -ノンカスタマイズ導入
 -カスタマイズ導入
 -個別開発
・開発方式
 -ウォーターフォール
 -スパイラル
・内外製方式
 -自社開発
 -ベンダへの開発委託
 -共同開発

[運用形態の要素]
 -自社運用
 -アウトソーシング
  +ハウジング
  +ASP
  +フルターンキーサービス

【留意点】
・成熟度に応じた導入詳細方式であること。
・「モバイルシステム開発構築計画書」との整合性を考慮すること。
・セキュリティ及び開発構築計画のリスク管理の視点から検討すること。

【成果物】
・モバイルシステム開発構築詳細方式



(2)開発構築詳細スケジュール作成と役割分担

・モバイルシステム開発構築プロセスを、
BSW手法によって詳細なタスクに分解し、
各タスクの役割分担を決める。

 WSB(Work Breakdown Structure)
 :プロジェクトの成果物あるいは仕事を
  詳細区分して階層構造化した図表。

・コスト,スケジュールの見積りを行う。

【留意点】
・開発構築上のリスク及び調整事項を洗い出すこと。
・当初計画とアンマッチがある場合は、再検討を行うこと。
・スケジュール策定では、開発構築プロジェクトと業務プロセス改革部門がよく話し合いをしてマイルストーンを設定すること。

【成果物】
・開発構築詳細スケジュール



(3)モバイルシステム開発構築マネジメント計画の策定

マネジメント計画の内容
①ステイクホルダとの情報交換
②開発構築上のリスク洗い出しと対策計画
③計画全体の管理方法および管理変更時の対処方法
④セキュリティ管理計画
⑤プロジェクト全体の管理方法

【留意点】
・開発構築上のリスク評価は、発生確率と影響度の積として評価する。
・ベンダに影響が及ぶ変更の管理に関しては、契約に従って管理方法を明確にすること。

【成果物】
・モバイルシステム開発構築実行計画書



[2]新業務プロセスの詳細化と業務以降準備

(1)新業務プロセスの決定

業務要件を確定し、
新業務の業務プロセスを業務フローとして設計する。

特に、
・業務の詳細プロセスの記述
・情報の活用の手順
・準備作業
・運用時の管理手順

に関して設計する。

【留意点】
・新業務プロセスの詳細化では、業務プロセス改革部門が主体となること。
・モバイルシステム導入方針との整合を図ること。
・業務の負荷が増える部門の理解を求めること。


(2)外部仕様の決定

新システムの
・入出力画面
・入出力帳票
・入力原票
・コード定義

を設計する。

【留意点】
・業務プロセス改革部門が主体となること。

【成果物】
・業務プロセス定義書



(3)新業務への移行計画策定及び新業務の定着方法の検討

新業務プロセスをどのように各業務部門へ展開していくか決定する。

【留意点】
・予想されるトラブルをいかに吸収するか検討すること。
・日常業務部門との連携計画を立てること。

【成果物】
・業務移行計画書



[3]モバイルシステム開発構築とマネジメント

(1)「モバイルシステム開発構築実行計画」に基づくモバイルシステム開発構築

モバイルシステム開発構築を実行する。

【留意点】
・開発構築方針によりリスクの重点がことなることに注意。
 -ノンカスタマイズ導入
 -カスタマイズ導入
 -個別開発導入
・各々のモバイルシステム開発構築詳細方式にふさわしい管理がなされていること。

【成果物】
・モバイルシステム環境の各種仕様書
・モバイルシステム開発構築状況報告書
・新モバイルシステム環境



(2)モバイルシステム開発構築のマネジメント

モバイルシステム開発構築プロセス全体を、
品質レベル,コストレベルを確保しながら進行させるために、
マネジメントをを遂行する。

【留意点】
・マネジメントが適切に遂行できるには、
 モバイルシステム開発構築形態,開発方式,処理方式による
 プロジェクト管理方法の違い,開発構築上のリスクの度合いについて
 十分な知識と経験を持っていることが望まれる。

【成果物】
・モバイルシステム開発構築管理報告



[4]総合テストと準備

(1)総合テスト計画の策定と準備

業務プロセス改革確認のための総合テストが
効率よく実施されるように計画の策定と準備を行う。

【留意点】
・業務プロセス改革実現性の評価方法を策定すること。
・総合テストによる現行業務への影響の事前評価とその対策がなされていること。
・総合テストのためのデータ移行も計画すること。

【成果物】
・総合テスト計画書



(2)全体調整

各業務改革部門間,各テスト計画間に矛盾がないか確認する。


[5]システム移行計画策定と準備

(1)移行方針の明確化

明確にすべき移行方針
・移行に関する業務移行,データ移行,ネットワーク移行,モバイル端末移行およびインタフェース移行などの技術的な検討内容
・移行に要する期間,体制
・移行の実現性



(2)移行の基本的用件の明確化

[4つの基本的要件]
・業務手順の変更
・データ移行
・ネットワーク移行
・モバイル端末移行


(3)移行計画の明確化

移行の種類
・業務移行
・データ移行
・ネットワーク移行
・モバイル端末移行


(4)移行計画に盛り込む項目

[10この項目]
・移行の対象
・移行のタイミング
・移行方法のためのツール準備
・移行による現行業務への影響度
・移行の実施者,責任者の明確化
・移行テストと移行結果の確認方法
・実施予定日における全体調整
・リハーサルの必要性と手順
・移行失敗の場合の戻し作業手順
・移行計画の判定方法と判定者

【成果物】
・システム移行計画書



(5)インタフェース移行時の問題点

基幹ITシステムとモバイルシステムとを
接続する時に起こりがちな問題点

[基幹ITシステム側の9つの問題点]
・システム資源の不足
・基幹システムが製造中止で増強できない
・OSが古く、ネットワークに接続できない
・プログラム言語が古く改造できる者がいない
・基幹ITシステムの詳細なドキュメントがない
・残っている資料と現物が異なる
・基幹ITシステムの担当者が現存しない
・プログラムの改造でソースコードを見てもわからない
・使われなくなったプログラムが散在している

[モバイルシステム移行上の5つの問題点]
・導入するパッケージソフトが旧規格の通信方式をサポートしていない
・通信方式,文字コードの変換のためにカスタマイズが必要
・基幹システム稼動中のためにテストができない
・テストのために基幹システムとは別の環境を作ることもできない
・インタフェース移行のための要因を確保できない


[6]マニュアル作成と教育・訓練の実施

(1)業務マニュアル,システム運用マニュアルの作成

【成果物】
・業務マニュアル
・システム運用マニュアル



(2)教育・訓練計画の作成と、教育教材の開発

【成果物】
・教育・訓練計画書
・教育・訓練教材



(3)教育・訓練の実施

【留意点】
・総合テスト及びモバイルシステム運用を意識して実施されること
・ステイクホルダに教育・訓練が実施されること

【成果物】
・教育・訓練実施報告書



[7]運用計画と運用体制決定

(1)モバイルシステム運用計画の策定

[運用計画の8つの内容]
・運用方針
・運用スケジュール
・運用体制
・運用手順
・運用記録手順
・ASPの場合はASP業者の運用計画
・アウトソーシングの場合はアウトソーシング業者の運用計画

[モバイルシステム運用の4つの注意点]
・情報セキュリティ方針の確立と推進
・人事情報管理,アクセス権限管理
・サービスの稼働日,休日の社員への徹底
・トラブル発生時の問合せ窓口


(2)システム評価計画書の策定

[7つの評価項目]
・経営戦略との整合性
・モバイル導入方針との整合性
・業務プロセス改革の実現性
・費用対効果
・システム稼働率
・情報セキュリティ確保の度合い
・業務プロセス改革部門の満足度


(3)運用体制の決定

[運用体制策定の5つの内容]
・モバイルシステムサービス提供部門体制
・業務プロセス改革部門体制
・ASPの場合はASP事業者の体制と窓口
・アウトソーシングの場合はアウトソーシング業者の体制と窓口
・緊急連絡網

【成果物】
・モバイルシステム運用計画書
・システム評価計画書
・モバイルシステム運用体制図



[8]総合テストの実施とモバイルシステム運用への移行

(1)総合テストの実施

【留意点】
・不具合件数と目標値の差異分析を行い、
 テストの網羅性,品質の安定性を確保すること。

【成果物】
・総合テスト実施報告書



(2)ASP採用時のモバイルシステム開発構築の一連のプロセス

①ASP機能の選定
②ASP用システム環境設計
③ASP用開発・設計
④実装テスト及び導入準備,ユニットテスト


(3)モバイルシステム運用(本番)開始

次の評価を考慮する。
①業務プロセス改革実現可能性の観点からの評価
②費用面からの評価
③計画された内容と齟齬が生じた場合の対処法の評価
④対外的な説明責任のための資料整備状況の評価
⑤総合テストの結果に基づく修正状況の評価
⑥将来への課題を含めて評価がされているか


【成果物】
・モバイルシステム開発構築評価報告書



(4)移行の実施

【成果物】
・業務移行実施報告書



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【MCPC1級】10-2モバイルシステム資源調達フェーズ

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今回は、モバイルシステム構築の3つのフェーズの2つめ
「モバイルシステム資源調達フェーズ」についてです。

ここでの、重要事項は「RFQ,RFP」でしょうか。
過去の1級試験でも「RFQ,RFP」は記述式問題として出題されました。
しっかりおさえておきましょー。


第Ⅲ部 モバイルシステム
第10章 モバイルシステムの構築
10-2 モバイルシステム資源調達フェーズ


[1]モバイルシステム資源調達計画

RFPを記述する前段階として、

 ・モバイルシステム導入計画書
 ・新たな外部情報
 ・具体的な内部情報


を取得し、調達方法を決定する。


(1)調達関連外部・内部情報検討

外部情報
 -外部ベストプラクティス標準化
 -RFIによるベンダ情報

内部情報
 -内部ベストプラクティス
 -業務フロー
 -マニュアル
 -帳簿
 
【成果物】
・外部,内部情報のまとめ



(2)調達要件の明確化

新業務プロセスとモバイルシステムサービスを、
調達できる単位に分割し、調達要件を明確にする。

【留意点】
調達要件には必要度を明確にすること。

必要度
・必須事項
・条件付事項
・期待事項

【成果物】
・調達要件定義書


(3)調達実施方法の検討

(4)評価基準・調達側見積りの作成

【留意点】
・重要事項に重み付けしてベンダ提案評価基準を策定すること。
・日常業務の調達手順や基準を参照すること。
・外部情報やRFIから調達コストを試算すること。

【成果物】
・ベンダ提案評価基準書



[2]RFQ,RFPの発行

RFQ:Request For Quotation(見積り依頼書)
RPP:Request For Proposal(提案依頼書)


(1)RFQ,RFPの作成

RFQ,RFPに含まれるべき情報
 ・発注企業情報
 ・提案依頼事項
 ・提案の前提条件


【留意点】
・十分な情報を提供すること
・詳細度は必要かつ十分なレベルとすること
・提案比較を容易にするため提案書の形式を指定すること
・明細比較を容易にするため費用見積り区分を明示しておくこと


(2)ベンダリストの作成

【留意点】
・ベンダの数は少なすぎず多すぎず。
・公正・中立な立場でベンダを選択すること。


(3)RFQ,RFPの発行

必要に応じてベンダに対する説明会の開催や、
質問を受け付け各ベンダに公平に回答する。

【留意点】
・RFQ,RFPの説明には、
 個別説明方式説明会方式がある。
・ベンダからの質問や補足,追加事項は全てのベンダに公平に伝えること。
・必要であればベンダに選定手順,評価方法を開示すること。


[3]調達先ベンダの評価、選定、交渉、契約

(1)提案受領時の調整

・ベンダからの提案を比較可能な形に整理する。
・要求と提案内容の整合性を評価する。

【留意点】
・ベンダからの独自提案を評価し、必要であれば他のベンダからの対案も求めること。


(2)ベンダ選定

・あらかじめ定めた評価基準に基づいてベンダを選定する。
・ベンダ選定には、ステアリングコミッティあるいは経営者の承認を得る。

【留意点】
・選定経緯を記録し、非採用のベンダには非採用の理由と謝辞を通知すること。


(3)契約交渉

【留意点】
・ベンダとの約束事項が契約書に盛り込まれていることを確認すること。
RFPとの不整合がある場合、ベンダとの取り扱いを調整すること。
・知的所有権やライセンス条件などの権利関係を明確にすること。
・ベンダとの業務における役割と責任分担を調整し決定すること。
・費用の支払方法,条件を確定すること。
・この時点で基本契約書に記載すべき確定事項と、
 後続のフェーズで詳細が決まってから個別契約するモバイルシステムサービスのSLAを、
 ベンダとあらかじめ決めておくこと。

【成果物】
・確定契約書



(4)契約

【留意点】
・日常業務調達の発注手順,契約条件,検収条件などに準拠して契約を実施すること。
・契約書で明確にしておく事項
 -金額
 -納期
 -納入範囲
 -納入物
 -検収
 -支払方法
 -保証
 -サービスレベル
 -知的財産権
 -機密保持
 -瑕疵担保責任
 -アフターフォロー
 -コミュニケーション方法
 -ペナルティ
 -仕様確定方法
 -仕様変更時の処理


[4]モバイルシステム開発構築計画策定

システム資源の確定により、
導入方式,運用形態が確定したことになり、
「モバイルシステム資源調達計画」で作成した
「調達要件定義書」の業務プロセス,モバイルシステム環境を見直す。

【成果物】
・モバイルシステム開発構築計画書



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【MCPC1級】10-1モバイルシステム導入方針

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第10章はモバイルシステムの構築がテーマです。
モバイルシステムは3つのフェーズを経て構築されます。
今回は、1つめのフェーズ「モバイルシステム導入方針」についてです。


第Ⅲ部 モバイルシステム
第10章 モバイルシステムの構築
10-1 モバイルシステム導入方針


[モバイルシステム構築の3つのフェーズ]

 モバイルシステム導入方針策定フェーズ ← 今回はココ
  
 モバイルシステム資源調達フェーズ
  ↓
 モバイルシステム開発構築フェーズ
  ↓
 (モバイルシステム運用フェーズ)



モバイルシステム導入方針策定フェーズ

[1]経営課題の確認と重点経営課題の抽出

(1)経営者の思いの確認
(2)経営環境分析←SWOT分析手法


 SWOTとは、
 強み(Strongth),弱み(Weakness),機会(Opportunity),脅威(Threat)の
 頭文字をとったものである。
 SWOT分析とは、
 経営課題を抽出するために、自社の内部環境と自社の外部環境を分析することである。
 内部環境分析では、自社の「強み」と「弱み」を、
 外部環境分析では、自社を取り巻く環境の「機会」と「脅威」について明らかにする。

(3)経営課題と重要成功要因の作成
(4)あるべき姿の構築
(5)経営戦略のまとめ



[2]モバイルシステム環境分析

(1)内部環境分析

①現行業務プロセスの分析
②現行IT環境分析

[モバイルシステムを構成する4つの階層]
・業務アプリケーション(ASPを含む)
・サーバ機器&ミドルウェア
・モバイル端末
・モバイル通信インフラ

③企業の特殊条件確認

(2)外部環境分析

①外部のベストプラクティス調査
②IT動向、運用事例調査
必要に応じてベンダに対してRFI(Request for Information)を発行する。


[3]IT・モバイルシステム成熟度分析

(1)IT化成熟度

[IT化成熟度評価の4つの視点]
①ITガバナンス
②ITリテラシ
③IT環境
④ITサービス活用


[IT化成熟度]
成熟度0→手作業主流
成熟度1→PC導入初期
成熟度2→単独業務処理
成熟度3→全社情報共有
成熟度4→営業~生産/調達情報共有
成熟度5→社外との電子商取引推進
       ノウハウ共有と経営意思決定に活用


(2)モバイルシステム成熟度

[モバイルシステム成熟度]
成熟度0→個人任せ
成熟度1→モバイルインフラ整備完了企業
成熟度2→モバイルアクセス推進企業
成熟度3→SFA推進企業
成熟度4→テレワーク推進企業
成熟度5→モバイルシステム企業


(3)成熟度によるモバイルシステム導入目標設定


[4]目標とする業務プロセスの策定

(1)目標業務プロセス策定

①あるべき業務プロセスの概要策定
【成果物】目標業務プロセス概要

②目標モバイルシステム環境策定
【成果物】目標モバイルシステム環境概要

(2)既存ITシステムとの整合確保

整合確保のための4つの作業
・IT動向の確認
・将来ニーズの概観
・現行情報システムの利用実態の計画化と文書化
・モバイルシステム化評価計画書の作成
【成果物】目標モバイルシステム環境概要


[5]モバイルシステム導入方針策定

(1)ギャップ分析
(2)モバイルシステム導入方針策定


①投資対効果の概要見積もり
TCO(Total Cost of Ownership)の把握
・目標効果
・費用対効果の把握

②モバイルシステム導入の方式
・自社開発
・システムインテグレータとの共同開発
・システムインテグレート一括発注
ASP採用方式

③ASPの概要

【ASPの5つのメリット】
・利用者側で情報システム設備は不要
・システム導入が短期間で済む
・開発,運用,保守のための要員が不要
・サーバを天災から守れる
・導入前に無料で体験できる場合が多い


【ASPの3つのデメリット】
・長期間利用や大勢で利用すると費用が高くなる
・ネットワーク回線次第では、動作速度が遅くなる
・ASP事業者がサービス提供を中止すると使えなくなる


ASPの採用時の3つ留意点
・提供されるアプリケーションをカスタマイズできるか
・ASPサービスの利用可能時間,メンテナンス時間
・セキュリティレベル


ASP選定の3つの基準
・自社要求との整合性,導入実績と稼動実績
・SLA(Service Level Agreement)の内容と料金
・サービスの継続性


④モバイルシステム開発構築プロジェクト体制の構築方法

[プロジェクト体制構築における4つの留意点]
・経営者を参画させること
ステアリングコミッティを設置すること
・すべてユーザ部門から参画させること
・外部コンサルタントを活用すること(自社にモバイルシステムの専門がいない場合)

⑤モバイルシステム導入方針のまとめ

【留意点】
既存のIT中長期戦略がある場合は、それをベースに検討する。


【成果物】
モバイルシステム導入企画書
 -達成目標
 -新業務プロセスのイメージ
 -新モバイルシステム環境
 -実現へのステップ
 -推進体制
 -投資対効果



[6]モバイルシステム導入方針展開

(1)新業務プロセス改革方針策定

【留意点】
・既存業務プロセスとの整合性,連続性,成長性を考慮すること
・業務の標準化,簡素化を図ること


【成果物】
・モバイルシステム導入実行計画書
 -新業務プロセス改善方針


(2)モバイルシステムサービス方針策定

【成果物】
・モバイルシステム導入実行計画書
 -モバイルシステムサービス方針


(3)セキュリティ及びセキュリティ上のリスク管理方針

【留意点】
①関連法規の遵守
・情報を外に持ち出す場合→個人情報保護法
・無線LANシステムを構築する場合→電波法
②セキュリティ対策
③セキュリティ上のリスク発生時の業務への影響度評価と対策の立案
・リスクアセスメントの実施


  リスクアセスメント
  :情報資産に対して、その情報が持つ重要度,
   リスク発生確率と影響度などを評価・分析し、
   リスクを測定すること。

・情報資産の機密性,完全性,可用性が失われた場合の影響度を考慮する
・情報資産に対する脅威と脆弱性を特定する
・起こりうるセキュリティ障害の発生可能性を評価する
・リスクのレベルを算定する
・リスクを受容できるか、または対応が必要か判断する
・リスク対応のための選択肢を評価する。
・管理目的および管理策を選択し、経営者の承認を得て実行に移す


【成果物】
・モバイルシステム導入実行計画書
 -セキュリティ


(4)モバイルシステム資源調達・モバイルシステム開発構築プロジェクト推進方針策定

【成果物】
・モバイルシステム導入実行計画書
 -資源調達・導入方針



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【MCPC1級】9-2業務別モバイルシステム活用④サービス業

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9-2節は、
製造業,卸売業,小売業,サービス業の4つの業種について、
どのようにモバイルシステムを活用していくかが書かれています。

今回は「サービス業」でのモバイルシステム活用をまとめていきます。


第Ⅲ部 モバイルシステム
第9章 モバイルシステムの対象業務の基本的なビジネス知識
9-2 業種別モバイルシステム活用


[4]サービス業の業務プロセスとモバイル活用

(1)サービス業を取り巻く環境変化と対応の方向

(a)サービス業を取り巻く環境の変化

従来はなかった多種多様のサービス業が誕生している。


(b)サービス業の対応の方向

サービス業の経営基盤の安定化に必要な4つのこと
・顧客ニーズ変化,技術革新に対応した新たなサービスビジネスの展開
・サービスの高付加価値化,質の向上
・サービス技術・技術向上のための人材育成
・販路の拡大・合理化・高度化を図る上で必要な情報化への対応


(2)モバイルシステムの活用

1.予約機能→Webシステム
Web携帯電話による予約やキャンセル

2.顧客管理→SFAシステム
・CRMの活用
・FSPの活用

3.サービス提供→無線LANシステム
・店舗,施設内の無線LANシステムによるきめ細かいサービスの提供

4.サービス提供→モバイルセントレックス
モバイルセントレックスの活用
:無線LANシステムによるきめ細かいサービスを提供しつつ、
 基幹システムに接続して詳細な情報提供を行う

5.会員管理→携帯電話メール
携帯電話メールを活用した会員管理

6.セールス&マーケティング機能→モバイルSFAシステム
・スケジュール管理
・日報入力支援
・グループウェア

7.業務支援機能→モバイルセントレックス
モバイルセントレックスの活用

8.業務支援機能→フィールド業務支援(FFA)システム
FFAシステムの活用

 FFAシステム
 :携帯電話を端末とした現地作業の支援システムのこと。
  ・現地場所支持や業務命令を出す。 
  ・リモートアクセスで顧客履歴情報にアクセスする。
  ・カメラ機能による現地ビジュアル化
  など


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【MCPC1級】9-2業務別モバイルシステム活用③小売業

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9-2節は、
製造業,卸売業,小売業,サービス業の4つの業種について、
どのようにモバイルシステムを活用していくかが書かれています。

今回は「小売業」でのモバイルシステム活用をまとめていきます。


第Ⅲ部 モバイルシステム
第9章 モバイルシステムの対象業務の基本的なビジネス知識
9-2 業種別モバイルシステム活用


[3]小売業の業務プロセスとモバイル活用

小売業の3つの役割
・生産のばらつきや、消費の変動といった需要と供給の調整機能
・顧客に商品説明を行って、安心して購入してもらうための機能
・製造業に対して消費者のニーズを伝えるマーケティングの機能


(1)小売業を取り巻く環境変化

(a)小売業全体の傾向
①小売事業所数の減少
②小売店舗の大型化が一服感
③コンビニ,終日店の増加
④消費者ニーズに対応した営業時間の拡大

(b)消費者行動の変化
①ライフスタイル重視→自分に合う商品がなければ買わない
②購買地域の拡大→Webサイト販売などにより、世界中が購入地域に
③消費行動の24時間化
④価格指向とゆとり指向の切り分け
⑤安心・安全・「もったいない」指向
⑥品質と価格のバランス重視

(c)小売業者の対応の傾向

小売業の対応の方向

<消費者のニーズに合った商品の開発>

●製販提携の推進

<商品構成策定>

●顧客のニーズを満足させるために必要な商品の品揃えやサービスの提供
●品揃えの他品目化
●関連商品の品揃え


<仕入>

●EDIを利用した店頭の在庫自動補充発注

<商品販売>

●POS,EOS情報の収集・蓄積の仕組み構築、販売促進への活用
●カテゴリーマネジメントの実施と改善


<顧客管理>

●CRM導入とFSP導入

 FSP(Frequent Shoppers Program)とは、
 特にその小売店の利用頻度の高い顧客に
 特別のサービスをする作戦である。

<販売情報収集・発信>

●製造業者または卸業者から消費者への発信情報
・新商品情報
・販促情報
・トレーサビリティ情報

 トレーサビリティ情報とは、
 製品を個別ないしはロットごとに識別して、
 調達・加工・生産・流通・販売・廃棄などにまたがって
 履歴情報を参照できるようにするための情報である。

●小売業者から製造業者または卸業者への情報
・売れ筋,死に筋情報
・スキャン,パネル・データ(顧客別購買データ)
・コーザル・データ(特売,チラシ,地域行事,天候と売上との相関データ)
・トレーサビリティ情報


(2)小売業者の基本的な業務プロセス


(3)モバイルシステムの活用

【小売業】7つのモバイル活用

1.商品企画・開発→テレビ会議システム
新商品に関する、
卸売業担当者,製造業の設計者,小売業担当者の
三者テレビ会議

2.製販提携→Webシステム
販売データの共有による、
・売れ筋,死に筋の把握
・新商品の開発
・最適在庫量の決定
・流通コスト削減

3.顧客管理→SFAシステム
・CRMの活用
・FSPの活用

4.情報収集・発信→携帯電話メール
カメラ付き携帯電話を利用した店舗情報の製造業,卸売業への発信

5.商品構成策定→テレビ会議システム
製品品揃えに関する、
製造業,卸売業担当者,小売業担当者の
三者テレビ会議

6.仕入れ→EDIシステム,在庫管理システム
・モバイル端末によるEOSの活用
・入出庫管理や棚卸管理へのバーコード,二次元コードシステムの導入

7.販売促進→Webシステム携帯電話を利用したクーポン
・携帯電話へのEメールによる特別セールの案内
・二次元コード入りチラシによる関連サイトへの誘導
・店舗内の二次元コード入りポップによる調理法や使用法の案内
・携帯電話にメールを配信しそれをクーポンとして活用


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